佐野 可純1 年 佐野 可純

私は高校 3 年の夏、進路に悩んでいた時母から宅地建物取引士の資格があることを聞き、不動産について興味を持ち始めました。調べていくうちに不動産学部があるのは明海大学のみであることを知り入学を決めました。これまで勉強に力を入れることができなかった私がどのように勉強をし、なぜ続けられることができたのか紹介します。

・4 月から夏休み前

はじめは勉強の進め方がわからなかったため、1 時間半の授
業を聞き理解し、復習することがやっとで慣れるまでは不動産取引演習 AB の授業に真剣に取り組み、オープンカレッジにも参加しました。授業だけでは曖昧な知識をオープンカレッジで正確に覚えなおすようにしていました。夏休み前までにスッキリとけるの過去問は税その他の分野を除き 3 ~ 4 周し、答えを覚えてしまうくらい解き直しました。

・夏休み

夏休みは夏季セミナーに参加し、TAC のあてる、直前模試と日建学院の直前模試を解きました。たくさんの予想問題を解きどのように引っ掛けてくるのかわかるようになりました。間違えたところや、曖昧なところの問題は教科書に戻り書き込んだり、専用のノートを作ったりして自分の弱点を明確にしました。また、予想問題集や模試は過去問みたいに何度も解きなおすことはしなかったため、問題にチェックし書き込むことで直前期に見返しやすいようにしていました。

・9 月から試験まで

9 月からは分野別ではなく単年度版の過去問を 20 年分ほど解きました。過去問なので当たり前に 40 点以上取れるように意識していました。色々な模試や問題集に手を出し、手付かずになるより、今までやってきた問題で間違えたところを中心に取り組む方が効率良く知識が定着すると思います。もともと緊張しやすいこともあり、直前期は点数の伸び悩みでメンタルの浮き沈みが激しかったです。そんな時一緒に勉強する仲間がいて心強かったので、一人で勉強せずスチューデントルームやゼミ室などいい環境が揃っているので、うまく活用しながら楽しく励まし合いながら勉強することをお勧めします。

本当に勉強をやめなければ絶対に受かると思いました。近道はないので自分を信じてまっすぐ努力するしかありません。言い訳しないで逃げないで先生を信じ、自分を信じぬるま湯に浸からず努力を惜しまないで頑張ってください! 応援しています! 最後になりましたが合格に導いてくださった先生方、本当にありがとうございました。