熊川 葵1 年 熊川 葵

合格することができた理由

勉強が苦手で今までやってこなかった自分が宅地建物取引士試験に合格できた理由をいくつか書いていきたいと思います。
まず、自分はオープンカレッジを取りました。理由は自力で学習するよりも先生からしっかり教えてもらう方が基礎の身につき方が段違いだと考えたからです。オープンカレッジのパーフェクトコースは 75,000 円と大学生でもかなり高いと感じる料金ですが、受かってしまえば返ってくるので先行投資と考えれば安く感じられると思います。このコースは 3 つに別れていて、それぞれ別の先生が担当しています。ここで最も大事なのが自分が 1 番わかりやすいと感じた先生の授業を受けることだと思います。自分は必修の講義で原先生という方が担当してくれたのですが、とても分かりやすく感じたのでオープンカレッジも原先生を受講しました。講義の段階で分からなかった場合はオープンカレッジの担当の先生を調べて直に話を聞きに行って決めるのもいいかと思います。何故ここで先生を決めるのが最も大事かと言うと、一人一人教え方が全く違うからです。同じ範囲でも隅々までやる先生や要点だけを掻い摘んでやる先生もいます。それを全て聞いていてはこの範囲はどうやって覚えたっけと混乱してしまうと思います。早い段階で教えを乞う先生を決めておけば分からない部分があった時や行き詰まった時、今までの勉強に沿ったアドバイスがいただけると思います。次に大事だと思うのはオープンカレッジをとった際にある土曜模試です。9 月くらいまでは 1 週間ごとにやったことのまとめをテスト形式でやり、全ての範囲が終わった後は本番を意識した試験を行っています。これが大事な理由は 2 点あります。1 点目は自分に足りない知識が判明することです。私はこの範囲完璧だ!と思っていても問題として出ると分からなくなってしまうなんてことはよくありました。それを発見することができるのは後々とても大切になっていきます。2 点目は本番を意識することで緊張しづらくなるということです。ほとんどの方が宅建士試験を初めて受けると思います。そんな中最初から緊張せずに 100%の力を出せる人は稀だと思います。そういった緊張をしづらくするために何回も本番を意識して模試を受けることで自分を慣れさせておくことは受かるためには必須だと思っています。
自分はオープンカレッジ前提の勉強方法でしたが、お金の問題で必修の講義や独学でやるという方もいると思います。それもまた 1 つの勉強方法だと思うので 1 人でも多くの方が受かることを願っています、頑張って下さい。