川又 大也1 年 川又 大也

フリーター時代からの挑戦

初めに、私は明海大学に入学する前から宅建試験に合格していたため宅建の勉強をするのは入学してから初めてではありません。手短にまとめると、2020 年に高校を卒業し専門学校へ入学。同年に退学し翌年に明海大学不動産学部の受験をすると決めそこから宅建取得を目指しました。入学前の体験も含めて執筆していこうと思います。
宅建試験 1 回目の受験は 2021 年 10 月。専門学校を退学し、一日 3 時間前後のバイトを週三日するだけという怠惰な生活の中 2020 年 12 月から翌年の宅建試験に向けて勉強を始めました。勉強法としてはモチベ維持のためにも頑張ってきた痕跡が残るように教科書の内容を日付も付けてノートにまとめながら知識を入れていきました。同じシリーズの教科書と問題集でほぼ毎日、2 時間前後かけて教科書 5 ページ前後をまとめ、同時に問題集にも挑戦し 5 か月かけて教科書と問題集を 1 周しました。その後問題集を更にもう 1 周し基本的な知識を習得、問題を解けることから自身もつき 2021 年 8 月からは 2 か月先となった試験に向けて過去問を購入し挑戦しました。ネットに過去問の解説をしている動画もあるため、それも参考にしながらひたすら過去問メインで勉強をしていきました。試験直前まで予想問題は 1 周だけで何度も過去問を解き、過去問で安定して合格点を上回るようになったところで試験本番。本番も合格点を超える点数を出し、宅建に合格することができました。
宅建試験 2 回目の受験は 2022 年。大学に入学し取引演習を履修。そこで宅建の受験が必要となったため再び挑戦することになりました。基本的な内容は概ね覚えていたため復習感覚で勉強を進めました。今までの勉強故、力を入れて勉強しなくてもある程度は問題を解けましたが、まわりの点数も高かったり学内試験の問題が意外と解けなかったりで危機感を抱きました。そこから夏季セミナー等にも参加したり過去問のアプリをダウンロードしたりと今までより力を入れて勉強。過去問やテキストでしっかり学びなおして試験本番を迎え、再び合格することができました。
2022 年の試験は、合格点が意外と高くても合格率は例年ほどという結果で受験生のレベルもあがっているのか、試験が難化しているように感じました。過去に問われたものはしっかり解けるようにして予想問題等の新しい問題もしっかり解けるようにする必要があるのではないかと思います。
ちなみに宅建は一度合格しても普通に再受験ができるみたいです。合格した後の腕試しとしてまた挑戦するのも良いのではないかと思いました。すでに宅建を持っている人も取引演習を履修するとまた挑戦することになると思います。
最初は難しいかもしれませんが諦めずに勉強を続けることが大切で、諦めさえしなければ十分合格を目指せるのではないかと思います。他の授業もあり忙しい中での宅建試験への挑戦になると思いますが、諦めずに勉強を続け合格目指して頑張ってください。「継続は力なり」です。