1年 小寺 海飛
1つ1つの積み重ね
まず私は、この大学に入学するまで宅地建物取引士というものを知りませんでした。ですが、学校で学んでいくうちに段々と興味、楽しさを覚えていきました。
私は大学生活をより充実させることをモチベーションに一年生で宅建に受かろうと努力しました。
今までの学生期間、ここまで本気で勉強してきたことはないかもしれません、ですが、今回の合格でしっかりとステップを踏んで努力をすることにより確実に合格、結果を勝ち取れることを学べたとてもよい経験、自信につながりました。
ここに、僕がどう合格を勝ち取ったかを書いていこうと思います。
冒頭にも書きましたが、私は宅建業法、民法の詳しいところなどなど今回の試験に関わることはほぼ知りませんでした。
まず、最初から力を入れすぎないことが大切だと思います。ですが、絶対に合格する!と言う意識は持ち続けてください。最後の最後まで絶対にです。それがとても大きな力になります。
僕なりの授業の受け方。
事前にその日の授業の内容はわかると思うのでしっかりと予習して自分なりに考えてみてください。次に先生方が教えてくださる学校の授業をしっかりと受けてその内容を復習しながらわからなかったところを学び直し自分の力にすることが大切だと思います。1つ1つ暗記すると言うことではなくなぜ、そうなのか、なぜこのような法律ができたのかなどをしっかり理解することが大切だと思います。そして、そこがわからない時先生に質問してください。自分で考え自分で質問することが自分の力にする近道だと思います。
次に、オープンカレッジの参加も自分にとって大きなものになりました。
オープンカレッジは大学の授業と同じ内容を大学の授業の後に行うのでとても復習としてやくにたちました。
そして、オープンカレッジで自分と同じ目標を持つ仲間に出会ってください。勉強するにあたって1人で頑張ることも大切ですが、ずっと張り詰めてやっているとどうしても崩れてしまうことが最後には来ます。必ずといっても過言ではありません。そんな時、他の友達が必死にやっているところなどを見て刺激を受けてください。確実に力になります。僕自身、9月頃は何度も心が折れかけましたが、他の仲間を見て気合を入れ直しました。
オープンカレッジが高いな、と思ってるそこの君!宅建に合格すればそのお金は返ってきます!
絶対に取り返してやる!と言う意気込みで頑張っても良いと思います。僕自身そこも少しありました笑
最後に、夏休み期間にも宅建の模試に触れる機会がありますが最も大事だったのは9月からですね。
実際、前期の成績が良かったこともあり、夏休み若干サボっていたところはありました。
そして、何とかなるだろうと思って受けた
オープン模試、散々な結果でした。50問中29点と言う合格点には程遠いものでした。挫けそうでした、、。夏休み遊んでいたことも後悔してました、、、。
ですが、そこで諦めてはダメです。そこが合格するか、しないかの分かれ目なんです。
宅建は甘く無いです。基礎だけできていても点は伸びません。
そこで、模試でわからなかった範囲をもう一度復習します。これが本当に大事です。僕はわからないところまみれになっていたので1つの模試を解き直し、復習するのに3日間も費やしていました笑
それをやり続けても点数は伸びなかった、、。だけど諦めなかった。そしたら最後の模試では39点!もう、うきうきでしたよね。
そこで、最後の自信がつきました。
そして、確かに過去問をやることは問題の傾向などを見る為にもとても大切です。
ですが、実際過去問は簡単なんです。なぜなら、学校の期末考査、練習問題なども過去問を元に作られていることが大きく既に経験した問題が多くなるからです。
なので、惨敗した模試でもしっかり解き直してください。模試のレベルが本番のレベルだと思います。
最後に、できないと思っていては何事もできません。できないと思った時、自分はできると叫んでみてください、近所迷惑にならない程度に笑。
勉強は努力した分できるようになります。運は関係ありません。
この合格は自分自身にとってとても大きな経験になると思います。
心から応援しています。頑張ってください。