1年 島崎 真菜香
入学してから宅建試験本番まで、合格に向けて自分なり に様々な事をしましたが、その中でやっていて良かったと 思うことが三つあります。
一つ目は、分からないことがあったらその都度、理解す るまで先生に質問したり教科書の関連するページを読み込 んだりしていたことです。とても単純なことですが、分か らないことをなくすことによって不安要素が減るので自分 の考えた答えに自信を持てるようになります。答えに自信 を持つことは、テストや本番の試験などプレッシャーがか かる中ではなかなか難しく、皆ができることではないのでそれだけで周りと差をつけ られます。なので、勉強し始めた時からその癖を付けると良いと思いました。
二つ目は、問題を解くことよりも解いたあとの復習に時間をかけることです。私 は、勉強を始めてから三か月間くらいひたすら問題を解くことばかりしていました。 なぜなら、問題を多くこなすことが一番正しい勉強だと思っていたからです。良いこと のように感じるかもしれませんが、問題を解いても正誤ばかりを気にしていたので問 題の内容はあまり深く理解していませんでした。しかし、先生や周りの友人からアドバ イスを受け、間違えた問題や答えを出すのに迷った問題は重点的に復習したり、間違え た分野の問題を集めて解いたりするようにしました。そうすることで自分の理解が甘 かった分野を減らせたので、とても効率の良い勉強をすることができました。なので、 宅建の勉強の仕方が分からない場合はやみくもに問題を解くのではなく、間違えた問 題などに重点を置いて勉強したら良いと思います。
三つ目は、毎日必ずやることを決めておくことです。例えば、私は四月から本番前日 まで必ず毎日過去問を20 問ずつ解くようにしていました。どんなにやることがあって も、最低限やることがあったので自分の中で勉強のサイクルができて、自然と勉強時間 が増えていくようになりました。なので、簡単なことでいいので毎日やることは決めて いたほうがいいと思います。
長くなりましたが、結局一番大切なのは諦めないことだと思います。テストや模擬試 験の結果に一喜一憂せず自分のやったことを信じて勉強する事が合格につながると私 は実感したので、途中で諦めずに本番まで頑張ってみてください。