田中 悠太1年 田中 悠太

『心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ』

これまであまり勉強してこなかった自分が、まさか1回で合格するとは思いませんでした。英検など、高校時代の資格試験も言われるがままに受けていただけで、自分から受かりたいと思って勉強したのは、宅建が初めてでした。
いざ勉強となったときに、何をしたらよいか全くわかりませんでした。大学に入学してから10月の受験まで、半年ぐらいしかありませんでした。しかし、夏休みが約2か月あり実質授業は4か月しかありません。そこで、まずはオープンカレッジに申し込んで宅建の勉強の仕方などを学びました。そのおかげで、前期は順調でしたが、夏休みに入り実家に帰ったことで気が緩み、つい遊び過ぎて夏休みの期間に全く勉強をしませんでした。そのため、夏休み明けのテストでは、散々な結果であり合格には程遠いという状態でした。そこで初めて自分の現実を目の当たりにし、本試験までの残り1か月半は、食事時間すら取らないで勉強し、ついには幻覚が見えるまで自分を追い込みました。しかし、最後の模試では合格点を大きく下回る点数を取っていました。こんな状態でも合格することが出来ました。
そこで、どんな状況になっても実行してほしいことが3つあります。

1,自分の合格した姿を想像し勉強すること

2,サボってしまっても諦めず勉強すること

3,信頼できる先生や勉強仲間を見つけ勉強すること

この3つをやればどんな状態でも合格できると思います。というか合格者は必ずこれを実践しています。
そして、皆さんに知っておいてもらいたいのは、宅建にはやく合格すればするほど沢山のメリットがあるということです。

  • 1年生で受かれば2年生で受ける宅建の授業が免除され単位がもらえます。
  • オープンカレッジに参加した人はその参加費が合格者のみにかえってきます。(6万円)
  • 宅建を持っている人にしかできないバイトをやれるようになりそのバイトは時給が高いらしい。(時給は野口英世が2枚ぐらいと聞いた)
  • 合格した努力が認められ、親や親類からお年玉を多めにもらえたりします。(私の場合)
  • 早めに受かってしまえば、違う資格も目指すことが出来ます。
  • もう既に私自身も新しい資格にチャレンジしています。

どうですか、勉強のモチベーションに少しでもなりましたでしょうか。ここまで読んでいただきありがとうございます。目標に向かって頑張っている方々を、心から尊敬しています。皆さんも最後まで諦めずに頑張ってください。