小畑不動産鑑定事務所(千葉県浦安市)には、春季インターシップ派遣学生1名を受け入れていただきました。
事務所の代表である小畑昌也さんは、不動産鑑定士であり、明海大学不動産学部の卒業生です。派遣学生の不動産学部2年生高屋敷華子さんは、1年次に宅地建物取引士資格試験に合格し、2年次の5月には不動産鑑定士試験短答式試験に合格を果たしました。現在は、当該試験の論文式試験に向けて勉強中です。
「まだまだ知らないことがいっぱいあります。」と不動産鑑定評価実務に触れて、高度専門職業家としての仕事の難しさを実感しているようです。OBの小畑昌也さんには、「不動産鑑定士の魅力の一つは、自分で事務所を開設して自由にビジネスを展開できることです。」と仕事の醍醐味について語っていただきました。
このように不動産学部では、OB・OGで構成される不動産鑑定士ネットワークを生かして、不動産鑑定士をめざす学生を、学習指導のみならず実務指導の面からも支援しています。当該取り組みは、日本で唯一たる不動産鑑定士教育の一環として行われています。