春休みは、インターンシップの季節でもあります。不動産学部では、事前に学生と面談を行い、希望の事業所に派遣を行っています。今回ご紹介する派遣先は、一般財団法人公共用地補償機構(東京都文京区)です。用地補償とは、国や自治体等が公共事業を行う際に土地等を取得するにあたり適正な対価を関係住民に支払う業務です。この仕事には、不動産学の幅広い専門性や高度の職業倫理が求められます。同機構は、この分野で日本をリードするシンクタンクの役割を担っています。同機構への派遣は今回が初めてであり、不動産鑑定士を目指して勉強中の学生等が参加しています。 参加した学生にとって、今回の経験は、将来の夢の実現の第一歩となるはずです。