1 年 龍 裕仁
諦めず根気強く
私は入学前、宅建なんて難しいから卒業までに取ればいいや程度に思っていました。しかし、オリエンテーションで宅建の話を教授に聞き考えが変わりました。「中途半端に勉強して落ち続けるならこの半年間だけ全力で頑張ろう。それで落ちたら仕方ない。」と意気込んで必死に宅建の勉強をしました。不動産学部では宅建の授業や講座(オープンカレッジ)が充実しているのでそちらを積極的に活用してください。質問も先生方が分かるまで丁寧に教えてくれます。
前置きはここまでにして、私が合格した宅建の勉強法について話したいと思います。
まず1 つめは「必ず授業の予習をすること」です。参考書やYoutube 等何でもいいですが、必ず軽く触れる程度でも良いので予習をしてください。全部を理解できなくても大雑把に内容を把握するだけでも授業の理解度が変わります。
2 つ目、「過去問はできるだけ 1 肢 1 肢答えと理由を明確にする。」宅建合格において過去問を解くことはマストですが、解いていると、この肢わからないけど消去法でこれ!的な感じになってしまいがちだと思います。それだと知識の穴ができてしまい弱点となります。そのために四肢択一問題でも 1 肢 1 肢なぜ〇、×なのかルーズリーフ等に書きだしてください。(正誤合ってるけど理由間違ってることがたまにあります。)そして、そこで間違えた弱点を自分が使っているレジュメやノート、参考書等に書いてください。
3 つ目、「弱点は一つに集約する」です。これは私の宅建担当の講師の先生が仰っていたことなのですが、弱点等を書き出す上で大事なのが、後でごっちゃにならないように必ずレジュメやノート、参考書等一つに集約してください。私は講師の先生が授業で配ってくださるレジュメをメインで使っていたのでそちらに記載していました。
最後に、それぞれ苦手分野やモチベの維持が大変だと思いますが、諦めず頑張ってみてください。「自分は頭が悪い」「合格率低いし」とか思っている方も多いでしょうし私もそうでした。宅建は頭の良さより、根気強く最後まで頑張った人が勝利を得られる試験だと思っています。