博士(工学)
略歴
明海大学 不動産学部 准教授
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 特別講師
フランス国立社会科学高等研究院パリ日仏高等研究センター 勤務経験あり
フランス国エコロジー・持続可能開発・エネルギー省 勤務経験あり
日本国国土交通省 勤務経験あり
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 博士(工学)
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 修士(工学)
専門分野
都市計画、国際都市政策
担当科目
都市計画の基礎、都市計画、都市環境と防災、English for Real Estate Business、他
研究テーマ
環境配慮まちづくり、フランスの持続可能な都市政策、国際都市計画・地域計画
研究業績
【著書、分担執筆】
・Ai NISHIMURA (2019), « Morino City , Funabashi, Japan » Chapitre1:Quelle prise en compte en des enjeux environnementaux et quels effets sur le cadre de vie? , Cedissia ABOUT, Claire DOUSSARD et Meg HOLDEN『(re) Penser la ville du XXIe siècle -20ans d’écoquartiers dans le monde-』,DUNOD, pp61-72
訳;西村愛(2019)「森のシティ(船橋、日本)」(「第1章:環境問題をどのように考慮し生活環境にどのような効果を及ぼすべきか?」内),Cedissia ABOUT, Claire DOUSSARD, Meg HOLDEN『21世紀の都市を(再び)考える ‐世界におけるエコカルティエの20年‐』DUNOD出版pp61-72 分担執筆
【論文】
・西村愛・瀬田史彦(2021)「フランスのエコカルティ認証制度における認証の仕組みと認証地区における環境配慮手法の特徴」公益社団法人日本都市計画学会都市計画論文集Vol56. No2, pp324-333【査読付き】
・西村愛・瀬田史彦(2020) フランスにおける環境配慮地区の発展の経緯と特徴に関する研究 公益社団法人日本都市計画学会都市計画論文集Vol55, No2, pp 157-165【査読付き】
・Ai NISHIMURA(2019) ,A Study on New Mobility Services and Sustainable Urban Development, L’Ecole des hautes études en sciences sociales EHESS, La Fondation France-Japon de l’EHESS, DP19-01,Paris【査読付き】
・西村愛・瀬田史彦(2017)「環境配慮街区形成の推進方策に関する研究」公益社団法人 日本都市計画学会都市計画論文集 Vol.52 No.3, pp393-398 【査読付き】
<学会発表>
・西村愛(2020)「フランスの環境配慮地区における交通に関する環境配慮手法の傾向について」公益社団法人土木学会 第62回土木計画学研究発表会・秋大会、2020年11月14日、オンライン
・西村愛(2019)「持続可能なモビリティと空間利用の変容 ‐フランスにおける地区整備を例として‐」公益社団法人土木学会 第60回土木計画学研究発表会・秋大会、2019年12月1日、於富山県高岡市
・Ai NISHIMURA(2018) ,A comparative analysis on sustainable urban development and new mobility services ,International conference on Mobility and transport for Elderly and Disabled Persons(TRANSED),Taipei
<その他>
・西村愛(2016)「フランスの環境まちづくりの取組みに関する研究」一般社団法人日本計画行政学会「計画行政」Vol39,No3,pp83-88
・西村愛(2015)「フランスの都市評価の取組み」公益財団法人 日本都市計画学会「都市計画」No313, pp28-31
・西村愛(2013)「フランスの都市・住宅・環境政策の方向性と持続可能なまちづくりの考察-後編-」公益財団法人 都市計画協会「新都市」Vol67,No110, pp70-74
・西村愛(2013)「フランスの都市・住宅・環境政策の方向性と持続可能なまちづくりの考察-前編-」公益財団法人 都市計画協会「新都市」Vol67,No110, pp64-69
「不動産学研究」(ゼミ)講義内容・卒業論文
世界全体で地球環境問題が深刻化する中、環境配慮型(省エネ、水保存、廃棄物削減、緑地確保等)の都市・不動産の形成が求められています。西村ゼミでは、環境面とともに安心安全で快適な社会、経済面も考慮した都市・不動産の在り方について、国内外の事例を通じて、主体的に考察する力を養うことを目指します。
・ゼミでは、環境、社会、経済面で課題を抱える地域・地区事例を取り上げながら、学生間や教員との議論を通じて、学生は課題への対応策を自分なりに検討し、授業での学びや対応策の提案を発表することにチャレンジします。
・ゼミを通じて、現状分析、課題抽出、既往研究・現地調査、他者との議論、対応策の提案、といった都市・不動産を考察する上で、重要となる手順を習得できます。また、ヨーロッパ、アジア、アフリカ等他国例も参照することで、地球規模課題や地域課題への多様なアプローチを理解し、自分の思考や視野を拡大できます。
ainishimura(at)meikai.ac.jp ※(at)を@に替えてください。
学生へのひと言
大学生活では学生皆さんが自ら「問い」を見つけ、主体的に学んでいくことが大切になります。国内外の様々な事例を通じて一緒に視野を広げていきましょう!