博士(経済学)
略歴
【学歴】
2011.3 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了〔博士(経済学)〕
2007.3 京都大学大学院経済学研究科博士前期課程修了〔修士(経済学)〕
2005.3 近畿大学商経学部経営学科卒業(学士)
【職歴】
・2013年~2021年:一般財団法人日本不動産研究所主任研究員(担当業務:不動産市場予測業務(東京・大阪・名古屋オフィス賃料予測、東京23区マンション価格・賃料予測)、不動産指標整備業務(賃貸マンション賃料指数等)、グローバル不動産市場調査分析、データに基づく不動産市場分析等)
・2011年~2013年:駐日大韓民国大使館経済主任研究員(担当業務:日本経済政策・日本通商政策・日本金融政策・エネルギー政策の研究分析)
専門分野
マクロ経済学、土地・不動産経済学、計量分析
担当科目
マクロ経済学、ミクロ経済学、土地・住宅の経済学、Basic English for real estate, Advanced English for real estate、海外不動産事情、不動産学演習、不動産学基礎演習、不動産学卒業演習、卒業論文
研究テーマ
グローバル不動産市場分析、不動産市場分析(オフィス市場・住宅市場等)、オフィス賃料予測、マンション賃料・価格予測
研究業績
【論文・執筆等】
「The study on the economic trends and real estate market conditions of Japan in 2024」(単著、June, 2024, Academic conference proceedings of the Korea Economic and Business Association)
「日本銀行「金融正常化」でマンション価格急落か?」(単著、リベラルタイム2023年11月)
「AI時代における東京オフィス市況の短期予測研究」(2023年、単著、明海大学論文集、No(34))
「(8001)2023年日本の景気動向と不動産市況に関するアンケート調査」(2023年、単著、2023年度日本建築学会(近畿)学術講演梗概集2023)
「公的提供の不動産取引事例データを活用する不動産取引価格指標作成研究(研究要約)」、2023年7月、FRKコミュニケーション、一般社団法人不動産流通経営協会
「新型コロナ禍が日本のオフィス市場に与える影響分析」2022年12月、日本不動産学会全国大会
「新型コロナ禍が日本の不動産市況に与える影響分析(不動産価格と消費者物価を中心に)」2022年6月、生活経済学会第38回研究大会
「8131新型コロナが東京の不動産市況に与える影響に関する実証分析」(2022年、単著、2022年度日本建築学会大会学術講演梗概集)
「 新型コロナ禍における東京不動産市場の現況分析 : Jリートオフィスマーケットを中心に— 」(2022年、単著、明海大学不動産学部論集、(32))
「明海大学教員としてのグローバル不動産市況研究について」(2022年、単著、明海フロンティア(NO.21)、明海大学不動産学部)
「J-REIT市場のオフィスビルキャップレートの弾力性に関する研究:日本3大都市ビジネス地区のオフィス市場を中心に」(2021年、単著、明海大学不動産学部論集、(30))
「J-REITデータに基づく構造変化を考慮した東京オフィス市場におけるキャップレートの弾力性に関する研究」(2021年、共著、明海大学不動産学部論集、(29))
「景気循環を考慮したオフィスビルにおけるキャップ・レートの弾力性に関する研究」(2020年、共著、明海大学不動産学部論集、(28))
「オフィスビルの経年減価に伴うキャップ・レートの変動に対する投資家意識」(2020年、共著、2020年度日本建築学会大会学術講演梗概集)
「東京・大阪・名古屋のオフィス賃料予測(2019~2025年)・2019秋について」(2020年、共著、不動産研究(日本不動産研究所)、62(1))
「マイナス金利が日本の住宅不動産市場に与える影響の実証分析」(2016年、単著、不動産研究(日本不動産研究所)、(58(3))
「米国における投資移民制度(EB-5プログラム)の考察」(2016年、単著、不動産研究(日本不動産研究所)、(58(3))
「A Study on Land Value for Tokyo’s Densely Developed Residential Area with Wooden-Frame Homes Based on Forecast through the 2020 Olympics」(2014年、単著、27th The Pan Pacific Congress of Real Estate Appraisers, Singapore 発表論文集)
「アベノミクスの主要内容と効果(韓国語)」(2013年、単著、駐日本大韓民国大使館ホームページ掲載)
「地価上昇の要因の実証分析:韓国不動産市場の土地譲渡所得税による凍結効果を中心に」(2013年、単著、生活経済学研究(生活経済学会誌)、38)
「不動産価格の高騰要因に関する実証分析:日本と韓国の国際比較」(2010年、単著、日本不動産学会誌、24(2))
講演など
「【不動産を買う前に聞いて安心講習会】マイホーム購入に活かす戸建住宅価格トレンドの基礎知識」(一般社団法人千葉県宅地建物取引業協会・公益社団法人全日本不動産協会千葉県本部・明海大学不動産学部・千葉県(県土整備部建設・不動産業課))マイホーム講習会リンクはこちら
研究業績の詳細は、こちら
「不動産学研究」(ゼミ)講義内容・卒業論文
・「不動産学研究(ゼミ)」では、グローバル不動産市況を調査分析して、レポートとしてまとめ、発表する。前職の不動産調査分析の研究機関、韓国の政府機関で勤務した経験を活かして、より社会生活で活動度が高いレポート作成のスキルを身につける訓練をする。
・卒業論文では、学生との継続的な討論の上で、文献を調査し、研究テーマを設定、問題意識を絞り、仮定・検証のデータ分析による検証方法を用いて卒業論文作成を指導する。
現在の研究動向とゼミ活動動向は、こちら
donghwan-kim@meikai.ac.jp
学生へのひと言
少子高齢化時代を生きていく、今の時代の学生は、以前まではなかった様々な試練と挑戦があると思います。これからの試練を恐れず、グローバル社会に向けて挑戦して乗り越えましょう。