修士(法学)

略歴

2015年3月 志學館大学 法学部法律学科 卒業「学士(法学)」
2015年~2016年 弁護士法人萩原 鹿児島シティ法律事務所、ピクオス株式会社 勤務
2019年3月 國學院大學大学院 法学研究科 博士前期課程 修了「修士(法学)」
2020年3月 國學院大學大学院 法学研究科 博士後期課程 中退
2020年~2022年 司法書士法人中央ライズアクロス 勤務
2023年4月 明海大学 不動産学部 専任講師

専門分野

民法、不動産取引法

担当科目

不動産法入門、不動産学研究、不動産学基礎演習、不動産学卒業演習、卒業論文、物権法、財産法の基礎、不動産公法

研究テーマ

専門家の説明責任-不動産取引における説明義務に関する研究-

研究業績

論文

1.「医療における医師の説明義務」日本法育研究第4号(61~75頁)2020年9月
2.「判断能力喪失者に対する医的侵襲の同意」法政論叢57巻1・2合併号(97~115頁)2021年9月
3.「建物賃貸借契約をサブリース(転貸借)契約に変更する契約の諸問題」法政論叢58巻2号(65~84頁)2022年12月

学会発表

1.「判断能力喪失者に対する医的侵襲の同意」第133回日本法政学会(2020年11月)
2.「建物賃貸借契約をサブリース契約(転貸借契約)に変更する要件」第135回日本法政学会(2021年11月)

「不動産学研究」(ゼミ)講義内容・卒業論文

本ゼミは、判例の分析などを通じて民法の基礎的理解を深め、ゼミ内での議論を通じ、課題発見能力や主体性、論理的思考力を養い、社会人基礎力を要請することを目的としています。

前期は、民法全域から重要部分について担当教員が作成した基礎的な事例問題について、研究発表担当者を決め、その担当者の研究発表についてゼミ参加者全員で議論します。発表担当者以外のゼミ生もその事例問題について、予習し、活発な議論になることを期待しています。

後期は、複雑な重要判例について検討します。判例は、主に『民法判例百選Ⅰ・Ⅱ(第9版)』の中から、事前に担当教員が選択した事案について、研究発表担当者を決め、その担当者の研究発表についてゼミ参加者全員で議論します。発表担当者以外のゼミ生もその事案について、予習し、活発な議論になることを期待しています。  卒業論文では、不動産取引にかかわる諸問題のうち、指導教員と相談して決定したテーマにつき卒業論文を作成します。

E-mail

arishima(at)meikai.ac.jp  ※(at)を@に替えてください。

学生へのひと言

草原の輝き 花の栄光 
再びそれは還らずとも、
嘆くなかれ その奥に
秘めたる力を見出すべし

上記は、エリア・カザン監督『草原の輝き 』(1961)に引用された、イギリスの詩人・ワーズワースの詩です。

大学生の皆さんは、まさに草原の輝きそのものです。 その奥に秘められたる力となるような大学生活を送れるよう、良く学び、良く遊んでください。