新井 航祐1 年 新井 航祐

不動産学部にいるのなら

私が宅建に合格するまでの勉強方法、合格へのモチベーション維持の方法などを、ここに書き溜めたいと思います。この文章を読んで今後宅建試験に挑戦する方々の助けになればと思います。
まず、私が宅建の取得を目指した理由は、不動産学部にいるのなら、宅建ぐらいは取っておきたいと思ったからです。私は中学、高校と今までに勉強を全くしないで、テストでは常に最下層でした。そんな自分を大学では変えたいと思い、宅建を合格することによって今までの自分とは違う自分になれる。と思い宅建合格を目指すようになりました。
しかし、宅建合格の道のりは甘くはありませんでした。今まで勉強をしてこなかったこともあり、私には普段から勉強をする習慣がありませんでした。そんな人がいきなり毎日数時間勉強机に座り勉強することは容易ではありません。そこでどうやって勉強をしていったか、それは勉強場所をちょくちょく変えることです。私は勉強場所を変えることによって短い集中力を保っていました。中でも図書館は個人的に勉強するのにオススメです。明海大学の図書館には宅建のテキストなどもいろんな種類が多くあるので明海大学の学生ならぜひ活用していってください。とにかく自分に合った勉強方法を早めに確立していくことがとにかく大切です。せっかく頑張ってきたのに途中で諦めてしまえば元も子もありません。自分なりに最大限で頑張っていきましょう。
次に私がどのように宅建の内容を理解していったかを書いていこうと思います。まずはテキスト何度も読み込むことが大切です。私は不動産学部に入学する前まで宅建という試験すら聞いたことがないくらいに宅建について無知でした。そうゆう人も多いと思います。その人たちはいきなり問題を解いても理解ができないと思うのでテキストを読んで大まかな内容を理解しましょう。テキストを 3 周してやっとちょっとずつ理解ができてくると思います。1 度読んだだけで理解できる人なんてほとんどいません。何度も何度も読み返して理解し、覚えていきましょう。それが合格までの最短ルートだと思います。
今後勉強していくうえで、模試や予想問題種で結果が出ず、今年は諦めようと思うことがあると思います。そんな時でも絶対にあきらめないでください。私も TAC の最後の直前答練で半分以下の正答率だった時に心が折れました。そんな時でも落ち込むのはその時だけにして、「これが本番じゃなくてよかった。」と思えるくらい気持ちを強く持って勉強しましょう。最後まで諦めなければきっといい結果になるはずです。
宅建は強い気持ちと、それを行動に移せば受かる試験です。明海大学にいるのなら、不動産学部にいるのなら、絶対に合格してもらいたい国家試験です。これから試験を受ける皆さんが合格できるように祈っています。