1年 藤澤美月

宅建に関する勉強は大学に入学してから始めました。オープンカレッジは週2回~3回参加して、土曜日に行われるテストには、満足に勉強ができた週のみ参加しました。

私は継続することが苦手で、今回の勉強中も気が抜けてしまうことが多くありました。というよりも正直勉強してない日の方が多かったです。宅建に関するテストの前日だけ過去問を死ぬほど解く方法で何とかテストだけ乗り切っていました。毎回8割以上を目標にしていたのですが、なんだかんだ取れていたので、逆に自宅で学習しなくとも困らないことに気付いてしい、そこから3ヶ月ほどテスト前だけ勉強するような生活を送っていました。

そのツケが回ってきたのが宅建合宿で、本当に内容がちんぷんかんぷんで、できない自分が恥ずかしかったです。でも、知り合いが何人かいたので、苦手分野はどうやって学習しているのかということを相談して、勉強法を教えてもらいました。自分で勉強している時は、語呂合わせはあまり身にならないと思っていたのですが、まず内容をなんとなく理解してから語呂を覚えるといいという受けたアドバイスを実践してみたらとても覚えやすかったです。苦手意識をもってのぞむよりも、覚えるコツをできる人に聞くことが効率的な学習への近道だなと改めて感じました。

合宿が終わってからほとんど勉強していなかったのですが、9月に実施された模試の点数があまりにも壊滅的だったため、中村先生から叱咤激励のお電話をいただきました。それが私の中で一番危機感をもった瞬間ですネ。それと、応援してくれる母の気持ちを考えたり、高校時代の先生方に合格して挨拶に行きたいだとか、合格したらゲームに課金しようとか考えて頑張りました。

本当に9月まで酷い点数だった私が残りの時間どのような勉強をしたかと言うと、市販されている予想問題を解いて、答えを確認しながら自分は内容を理解して正解したのかを確認し、答えの冊子に間違えた問題の解説、またその前後の部分の内容の書き込みをしました。毎日友人や親に進捗を伝えて、毎日予想問題の点数に一喜一憂しながらひたすら「諦めない!!」と連呼して、1日4時間程の勉強時間で少し余裕を持って合格できました。

これだけ直前まで勉強していなかった私が合格出来たので、勉強が得意ではない人でも宅建は取れると思います、ギリギリまで諦めずに頑張ってみてください。