1年 伊藤裕里佳

私が宅建を受験しようと思った理由は、資格を取得することによって就職に有利であること、大学生活の中で明確な目標が欲しかったからです。宅建という資格については聞いたことがあったくらいで、入学するまではどんな試験なのか、どのようなときに必要となる資格なのかなどの知識は一切ありませんでした。私が思う大学で宅建を取得する良い点としては、ほとんどの人が宅建についての知識がないところからのスタートであることです。同じところから勉強できるので、自分の努力次第で結果が変わってくるし、教えあいながら知識を身につけることができます。

私が宅建を勉強するうえで心掛けていたことは、三つあります。

一つ目は、全部の授業に参加することです。当たり前のことですが、これが一番大事だと思います。正直、宅建の授業は1限だったり、土曜日にあったりしたので行きたくなる時が多かったです(笑)でも、一回休んでしまうと授業についていけなくなり、やる気もなくなっていくと思います。

二つ目は、オープンカレッジに参加することです。オープンカレッジでは、授業でわからなかったところを補うことができるので大事です。また、毎週学習したところのテストがあるので、どれくらい理解できているのかがわかるし、モチベーションにもつながります。試験前は、模擬試験があるので本番の雰囲気に慣れることができます。

三つ目は、予習復習を必ずすることです。時間があるときは、教科書を読んで、過去問を解いてから授業に参加します。そうすることで授業での理解度が格段にアップすると思います。また、授業でやったところをその日のうちに復習することで少しずつ知識が身についていくと感じました。

長々と書きましたが、まとめると授業とオープンカレッジに出ていれば何とかなるということです。素晴らしい先生方がそろっているので、とてもわかりやすく教えてくださいます。 本試験では、受験会場が明海大学だったこと、模擬試験をたくさん受けていたことから、緊張はしなかったのですが、もっと勉強しておけばよかったと思いました。合格が決まったときは、とても安心し開放感がすごかったです。残りの大学生活では他の資格にも挑戦し、宅建だけで終わらないように頑張っていきたいです。