7月9日(火)不動産学研究の一環で中村ゼミの学生9名が不動産会社を訪問。リフォームによる空家対策の取り組みについて学びました。

2グループに分かれ、地域密着型の賃貸管理業者「北澤商事株式会社」さんと、中古住宅買取再販事業の最大手の「カチタス株式会社」さんにお邪魔しました。
https://www.kitazawa-s.co.jp/
https://katitas.jp/

北澤商事班では、リフォーム前と後の部屋を見学。リフォームにかかる費用や賃料がどれくらいアップするのかを試算したほか、空室管理の実務(除草、通風、通水、清掃など)を学びました。
カチタス班では、学生が再販物件のリノベーションプランを模擬体験(予算やリノベの制限あり)。買取再販事業の実務を学びました。

この6月に国交省から「不動産業による空き家対策推進プログラム」が発表されましたが、空家の利活用の手法は様々です。
今回、①賃貸管理業者による賃貸物件として、②買取再販物件として、という2つの手法を学べたことは、学生にとって貴重な経験になりました。

ゼミでは、この後、見学内容をまとめ報告会を開催します。
(別の会社を訪問したゼミ生に対し、学んだことを共有します)。