5月 29 日(水)に、明海大学不動産学部のファイナンスコース必修科目「不動産金融論」では、昨年に続いて、証券化対象不動産の一つである「オリエンタルホテル東京ベイ」の視察を行いました。視察の目的は、ホテルの機能構成(客室部門、パブリック部門、管理部門)を踏まえた上で、ホテル事業の収支構造と事業用不動産としての価値算定に対する理解を深めることです。当日は、オリエンタルホテル東京ベイ運営管理部人事マネージャー 太田洋平様、同人事マネージャー 川田沙織様に、ホテルの客室、チャペル、防災センターの他、バックヤードも含めて館内をご案内いただきました。事前の説明として、客室稼働率、ADR(Average Daily Rate)、Rev PAR(Revenue Per Available Room)の推移、GOP(Gross Operating Profit)売上比率、改修工事の内容等について具体的な数値を交えて解説していただきました。
不動産学の教育にご協力くださいました企業の方々に心から御礼申し上げます。