2025年1月20日から26日まで明海大学不動産学部は、科学技術振興機構(JST)の支援で「さくらサイエンスプログラム」を実施しました。

今回の「さくらサイエンスプログラム」には、ベトナム国立大学ホーチミン市人文科学大学から8名(学生7名と教員1名)が参加しました。

明海大学不動産学部の「さくらサイエンスプログラム」のテーマは、日本の不動産市場の「持続可能なまちづくりに配慮した都市と地方再生の最先端技術」であり、関連講義と見学の機会を提供しました。

今回の「さくらサイエンスプログラム」では、最先端の日本の都市、住宅、道路インフラの開発状況、日本の不動産関連資格制度、地方創生などについて講義を実施しました。また、日本科学未来館、 森ビルの麻布台ヒルズ、アクアラインと海ほたる、東京駅周辺の開発状況、浦安市郷土博物館、すみだ北斎美術館などの見学を実施しました。

特に、今回の 「さくらサイエンスプログラム」は、ベトナム国立大学ホーチミン市人文科学大学からの学生と明海大学の学生の意見交換会が多く実施され、両国の不動産制度、市場状況のみではなく、文化、歴史を踏まえた深い交流の場になりました。

研修期間中には、宮田淳理事長、中嶌裕学長や中城康彦学部長、中川仁外国語学部長をはじめとする本学教員との交流会が多く開催され、相互の親交を深め、今後の両大学の一層の友好発展を祈念する機会となりました。

明海大学不動産学部の「さくらサイエンスプログラム」の様子をお伝えします。