3月9、10日の2日間、イオンモール幕張新都心において、日本建築家協会千葉地域会・千葉県建築士事務所協会・千葉県建築士会・日本建築学会関東支部千葉支所主催の「第36回千葉県建築学生賞(卒業設計コンクール)」が開催され、4年生の小野愛莉さんが、卒業論文で取り組んだ過疎地域における水害対策と地域資源を組み合わせた駅の設計提案「まちを明るくする駅舎」を出展し、奨励賞を受賞しました。市民に開かれた会場で展示発表が行われ、審査員のコメントや他大学の提案に接し、今後の設計活動にむけていい刺激を受けたようです。
地域文化の育成の一つとして1988年に発足した千葉県建築学生賞は、千葉県内に建築系学科を有する大学との意見交換・意識交流を図る場を創出すると同時に、卒業設計にスポットを当て、優秀な作品を表彰することで将来性溢れる学生たちを後押しするという表彰制度です。
当日の様子は千葉県建築学生賞HPからもご覧いただけます。
千葉県建築学生賞HP
https://chibagakuseisyou.jp/