2025年6月14日・15日、不動産学部1年生を対象としたアーリーサマーキャンプが、木更津市を舞台に開催されました。今回のキャンプは、地域資源の磨き上げをテーマに、学生たちが実際の現地調査や体験活動を通して、不動産学の観点から地域の魅力を再発見・まちを再生する解決策を模索する貴重な機会となりました。
今回実施した内容は、6月14日午前中、駅の図書室「FLAT」にて、一般財団法人アートオブダイアログの代表理事北村氏によるレクチャーを受けた後、中心市街地を実際に視察しました。午後には、木更津市役所のご協力のもと、いっせんぼくの整備と視察を行い、参加メンバーは草刈り班、新規遊歩道の位置決め(マーキング)班、測量班、周辺里地の情報収集班の4グループに分かれ、実務に近い体験を積みました。そして、勝浦市に所在する明海大学セミナーハウスに宿泊し、翌日のプレゼンテーション準備のために徹夜体制で資料作成が進められました。結果、学生たちは力の結集による見事なプレゼンテーションを成し遂げ、地域資源の魅力化、まちの活性化について熱意あふれる発表を披露しました。
今回は1年生18名が参加するとともに、3年生の2名がメンターとして指導にあたりました。また、特任教授の北原淳先生をはじめ、浜島裕美先生、藤木亮介先生、上地聡子先生、秦 瑞希先生、麻 剣英先生の6名の教員が、緻密な学習指導とサポートを行い、学生一人ひとりの成長を後押ししました。
明海大学不動産学部は新カリキュラムが始動の元年から、社会実践教育に力を入れています。今後もこのような実践型学習の展開により、地域と学校、そして未来をつなぐ架け橋が一層強固に築かれることが期待されます。
アーリーサマーキャンプに参加した全員、お疲れ様でした。そして、ご協力いただいた方々、心より御礼申し上げます。
活用の様子を以下の動画からご覧になれます。
















