不動産研究センター(センター長:山本卓教授)は、11月26日(土)に第17回不動産鑑定士実務修習生の入学式と入学者ガイダンスが浦安キャンパスにて開催しました。不動産鑑定士は、弁護士、公認会計士とともに文系3大国家資格と位置づけられる高度専門職業人です。本実務修習は、不動産鑑定士論文試験合格者に課せられ、1年以上の修習を完了し、最終面接試験等に合格することにより、はじめて不動産鑑定士になることができます。今年の入学者は、25名であり、去年の入学者14名から大きく増加しました。入学者は大手金融機関、大手不動産企業、弁護士、公認会計士等のビジネス分野で活躍されている社会人の方々が中心です。大学における実務修習機関の設置は本学のみであり、不動産鑑定士を目指す学生にとって一番有利な環境にあります。これからも、日本の不動産鑑定業界の人材育成を担う最重要拠点としての責任を果たして参ります。