不動産学部では、2018年より山形県上山(かみのやま)市と「空家等・空き地の活用に関する地域づくり連携協定」を結んでおり、これまでにも、学生による空き家活用・地域活性化の提案などを行ってきました。この一環として、今回は、不動産学部2年生の磯野史昌さんが、8月1日から5日まで5日間、上山市役所建設課のインターンシップに参加しました。上山市では様々な空き家対策を行っていますが、それでも空き家は増加しています。磯野さんは、空き家対策のチラシづくりに関わりました。固定資産税通知書などに同封する普及啓発用のチラシです。また、副市長と地域の住民との討論会の内容を、録音データから書き起こし整理を行っています。その他、官民連携で設立したNPOによる空き店舗利用の起業支援活動について、内閣府からの視察があったときも、磯野さんは市長とともに視察に同行する機会を得て、緊張しつつも貴重な経験を得たようです。磯野さんは熊本県長洲町の出身で、地方都市の活性化に興味があったようで、地方自治体の実際の取り組み、その苦労と喜びを肌で感じ取ることができたようです。この経験が将来地元の活性化に活かされることを期待しています。

資料整理

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最初の自己紹介

最初の自己紹介

NPOが空き店舗利用で起業支援した手打ち蕎麦屋「harappa」名物のバジル蕎麦で昼食

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