不動産鑑定評価書とは、不動産鑑定士による業務の成果が集約された報告書で、民間部門、公共部門を問わず大きな影響力を持っています。公共部門では、固定資産税、公共用地の取得に伴う損失補償、公会計、公的不動産管理等の分野で、必要不可欠なものとなっており、市民生活の公正さを支えています。
不動産学部の下部組織である不動産研究センターでは、社会貢献事業の一環として、不動産鑑定評価書の利用者である自治体様向けに、「不動産鑑定評価書の読み方研修」を行っています。
このようななか、7月1日(金)に浦安キャンパスで、市原市役所固定資産税課土地係の職員の方を対象とした上記の研修が行われました。講師は、不動産研究センター長の山本卓教授がつとめ、不動産鑑定評価書の読み方のポイントを説明しました。同研修会には小松広明准教授と金東煥准教授も参加し、活発な意見交換も行われました。
不動産研究センターでは、今後も自治体様向けにこのような研修(無料)を実施してまいりますので、お気軽にご連絡をお願いします。

連絡先:不動産研究センター(Eメールアドレス spsg8cg9@cyber.ocn.ne.jp)

研修会の模様