不動産学部は、不動産鑑定士試験に向けた勉強会(指導責任者:小松広明准教授)を発足させ、5月28日(火)に第1回目の会合を開きました。不動産鑑定士は、弁護士、公認会計士とともに3大文系難関国家資格に位置づけられております。近年、1年次の宅地建物取引士試験合格者の大幅な増加に伴い、次の目標に考える学生が増えてきています。また、最近では入学時から不動産鑑定士を目指す学生も目立つようになっています。今回の勉強会の発足は、このような学生たちのニーズに対応するものです。例えば、3年次に不動産鑑定士論文試験に合格した場合に、本学新宿サテライトキャンパスにある不動産研究センター(センター長:山本卓教授)で、1年間の実務研修を受けることにより、卒業前での最終的な不動産鑑定士の資格取得も可能です。このように、本学部ならではの独自の教育機会を今後も提供してまいります。
勉強会の様子