不動産学部では、4月15日(月)に、一般財団法人日本不動産研究所との共催により国際不動産セミナーを実施しました。同研究所は、不動産鑑定機関の最大手で、2007年に本学と研究交流協定を結んでいます。

不動産鑑定評価業務は、経済活動のグローバル化に伴い、国境をまたぐものとなっています。そのため、国際業務をもこなせる高度専門職業人(不動産鑑定士)の育成が強く求められています。本セミナーには、不動産鑑定士を目指して勉強中の学生が多く参加しました。

講師をつとめた同研究所業務部参事藤木一彦氏は、カナダのブリテッシュコロンビア大学大学院で不動産学の修士号を取得し、一貫して不動産鑑定分野の国際業務を担当してきました。学生たちは、藤木氏のお話に真剣に耳を傾け、大きな刺激を受けたようでした。

本学部では、1年次に宅建を合格した学生について、不動産分野の最高資格である不動産鑑定士を目指すことを推奨し、不動産研究センター(新宿サテライトキャンパス)との連携により、学内での実務修習を可能にし、卒業までの資格取得ができる環境を整備しております。

セミナーの模様

セミナーの模様