1年 蓼沼陽太郎
私は平成29年宅地建物取引士資格試験に合格することができました。必ず1年生で宅建に合格することを目標にして入学から取り組んできたので、合格証書が自宅に届いたときはものすごく嬉しかったです。明海大学入学前、私は宅建という資格試験があることは知ってはいましたが、どんな内容でどのような問題が出て、またその資格がどういったものなのか全く知りませんでした。しかし、入学式前の春の宅建講座で宅建について先生方また宅建に合格した先輩方から詳しく話を聞くことができました。宅建試験は全50問を2時間で、また試験はマークシート方式で4択から回答を選ぶこと、合格点は毎年変わるなどといった宅建試験に関わること、宅建という資格が将来自分の視野や可能性を大きく広げることができるということをそこで知りました。この講座以来私は宅建がとても実用的で魅力ある資格だと考えるようになり、絶対に合格したいと強く思うようになりました。
それから入学式を経て、本格的に宅建の授業が始まりました。初めて過去問に触れると、まず問題の文章がどのことを問いとして聞いているのかがわからず、今まで受けてきた学校の試験とは全くの別物で私は「こんなにも難しいのか!」ととても驚きました。しかし、やはり宅建に合格したいという気持ちが強かったので答えやテキストを見ながら何回も繰り返し解くことで文章にも慣れて徐々に問題も解けるようになっていきました。宅建に取り組んでいく中で自分の勉強方法が徐々にわかってきて、点数も少しずつですが上がってくると宅建の勉強が楽しいと感じるようになりました。そしてあっという間に夏休みとなりました。「宅建は夏が勝負!」と聞いていたので私はいつも夏休みになると遊んでばかりいたのですが、おそらく私の今までの夏休みの中で1番勉強した夏になったと思います。「9月からの直前答練で合格点を取って本試験にいいペースで繋げたい」という考えが頭の片隅にあったので自分にとって丁度いい緊張感を持って、夏休みは過ごすことができました。そして、そのままのペースで本試験に突っ走ることができなんとか合格を勝ち取ることができました。この経験は私にとってとても貴重なものとなりました。
宅建は自分を変えてくれます。合格の嬉しさは文章では書き表せないほど大きいので、これから宅建を勉強する方はぜひ合格に向けて頑張ってください応援しています!