内野 美咲1 年 内野 美咲

諦めないで

私は高校まで勉強を除き、部活に遊び、バイトに昼寝、こんな日々を送っていました。中学では赤点回避で喜び、陸上の実技推薦で公立受験を突破し、高校三年生まで部活動に身を捧げていました。高校入学時『大学に行く』ただそれだけしか考えておらず、テストは前日にオールし、そもそも机に向かうことはありませんでした。高校在学中、不動産に興味を持ち、大学受験では指定校推薦で合格させていただくことができました。ここまでの内容で私が宅建を合格すると思う人はさぞ少ないかと思われます。なぜ合格できたのか。当時部活に励んでいたころ “ 諦めずにやりきる ” というのをモットーに頑張っていましたが、もちろん勉強中何度も何度も挫折しました。何が自分の中で合格の道へと連れていったのか、それは母の一言が自分の心を大きく揺さぶりました。「まあ、1 年生で合格は無理っしょ、オープンカレッジのお金は諦めな~」私は宅建への合格の道を少しでも近づけたく、週三であるオープンカレッジという講義に参加しておりました。その費用はなんと【7 万 5 千円】実費で苦しかったのを覚えています。説明会の際に「合格者にはオープンのお金が返金される」ただそれだけをモチベに勉強していました。皆さんにお伝えしたいことは三つあります。一つ目は勉強とそれ以外のメリハリをつけてほしいです。趣味は趣味、勉強は勉強。勉強する時の質を高め、やると決めたら行動して欲しいです。二つ目は自分の目標を一緒になって応援してくれる人を作ってほしいです。大学の友達でもいい、地元の友達でもいい、家族や先生、いるといないとでは天地の差だと思います。三つ目は分野別に勉強の仕方を工夫して欲しいなと思います。宅建業法、法令、民法の三つに分けられます。どれも過去問をひたすら解いて理解することが一番だと思われますが、私が思うに業法や法令は暗記科目として、民法は深堀せずに “ これはこう ” と片してしまって次に進んでしまった方が良いと思います。下手に深堀してしまうと中々次に進めず勉強が止まってしまうことがあります。そして最後に、何に関しても諦めずに取り組んで欲しいと思います。そうすることで合格に近づき、自信に変わります。合格した後は嬉しくて浮かれてしまいます、その経験を味わって下さい! 合格者のオープンの返金手続きした来月末に振り込まれます!