2016年度宅地建物取引士資格試験合格体験記 不動産学部1年生 倉田弥寿さん

倉田弥寿1年 倉田弥寿

私が宅地建物取引士(宅建)を知ったのは高校3年生の夏頃でした。高校生の頃の進路選択では文系であり、自分の好きなことができる専門学校に行くことしか考えていませんでした。しかし、親と話し合いをしていくうちに大学進学してみたいなと思うようになり、私の親は建設業を営んでいるので、将来私もその会社で働きたいと考えるようになり、建設や、不動産業界で働くためには宅建という国家資格を持つ人が必要とされていると知りました。

そこで、宅建取得に力を入れている明海大学に入学することに決めました。入学した最初の頃宅建は合格率がとても低いと聞いていてとても不安でした。授業が始まる前は何をしたらいいかわからず、事前には何も出来なかったです。学校から教材やオープンカレッジの案内がきて教科書をそろえ授業が始まりました。授業が始まってからは、その日聴いた講義の内容部分の復習として、学校から家に帰ってすぐに、過去問題集(トレーニング)に取り組み、解説の意味がわかるまで何回も解きました。私は先生に質問するのが苦手であったので教材をみたり、友達に聞いたりして納得していました。授業でわからなかったり、先生の例をメモできなかったりしたところは、オープンカレッジで次の日に同じ範囲をやってもらえるので、そこを重点的に聴くようにしていました。授業で聞き逃してしまった所や、+αとしてわかりやすく解説してもらえるところをオープンカレッジに参加することによって補うことができました。

私の宅建に対するモチベーションは、自分の将来のために役立つし、一年生の4月から10月の半年間宅建に集中することができる時期に勉強して取得してしまえば、これから先の他の資格にも挑戦する機会が増えると思ったことです。毎週土曜日午後の一週間のまとめテストで、上位の成績を取ることを目標としていました。毎日の少しずつの勉強を重ねていき、勉強が嫌になったときは休む時間を決めたり、その日の達成目標を決めたり自分へのご褒美を考えたりしていました。夏休み頃になり過去問題集の答えを覚えてしまっている部分があり、まとめのテストなどでも物足りなくなって、受かるのではないかと油断して宅建に取り組む時間が少なくなり、たくさん遊んでしまいました。しかし私は、合宿後先生が独自に作ってくださった問題に取り組み宅建試験の難しさに気づきました。比較的簡単と言われている宅建業法のひっかけ問題に、たくさん引っ掛かり自信のある問題で点数が取れなかったことで焦りを感じました。そこで、過去問題集の四肢択一の問題のなかで、一問一問に対して答えを考えて、どこが誤っている部分であり正しい答えは何かまで書き出すことをしていきました。

私が大切にしてきたことは、授業やオープンカレッジ全てに参加することです。何回も聴いたことのある解説であっても、勘違いや新しい発見があるので、きちんと聴くことです。また問題集も完璧と思っていた部分であっても何週間かしてまた解いてみると間違える部分があるので、解く順番を変えてみるなどして貪欲に取り組みました。

これらの勉強法により、先生のオリジナル問題にも対応することができるようになり点数も安定するようになりました。だんだんと試験日が近づいてきて心が折れそうになることもあったけれど、色んなことを我慢してきた期間を無駄にしたくないと考え、なんとか勉強を続けることができました。試験当日は半年間積み重ねてきた自分の知識を信じ挑むことができました。試験が終わった時の解放感はたまらなかったです。

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