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三川裕司(13期)

1.明海大を選んだ理由

実務修習当時、仕事はせず、家庭と修習に専念し、1年で鑑定士の資格を取得できる環境を探していました。その中で、指導の質、ディスカッション形式で講義が進められること、新宿にサテライトオフィスがあり通いやすいこと等に魅力を感じ、明海大学を選択しました。
当時の1年を振り返りますと、修習に専念でき、かつ家族と過ごす時間(ちょうど幼稚園の息子がいたので)も持つことができ、人生の中でもとても充実した時間でした。

2.実務修習について

初回の役所調査や実査の際には指導鑑定士の先生が同伴してくださり、右も左も分からない我々に丁寧にご指導して頂きました。
講義は修習生3名と先生の計4名でディスカッションする形式でした。類型ごとに発表者を決め、発表者の内容をベースに議論を進めていく形でしたが、他の修習生や先生の考えを聞き、議論をすることで理解が深まりました。また、指導鑑定士の吉澤先生は類型ごとにレジメを用意してくださり、あらかじめ論点を整理してくださり、また、添削もとても丁寧にしてくださりました。当時の評価書は、現在勤務しているJLL森井鑑定の実務修習生にも参考までに見せたりしています。

3.修了考査について

修了考査は、筆記と面接があります。特に面接については、卒業生の先輩方が模擬面接官となり指導してくださったおかげで本番でもさほど緊張せず、臨めました。
また、過去の先輩方の面接時の質疑応答レポートも蓄積されているので、面接でどんな質問をされるのか、どんな雰囲気なのか等知ることができ、大変役立ちました。
吉澤先生をはじめ、大変お世話になった先生方、色々助言頂いた先輩の皆様、共に助け合った同期のみなさんには本当に感謝しています。

4.JLL森井鑑定株式会社への入社

修了考査の合格発表後に就職活動を開始しました。全く不動産業界経験がなく、年齢も年齢だったので、就職活動に不安を抱えていましたが、46歳の私を採用してくださったJLL森井鑑定へご縁を感じて入社を決めました。
入社当初は日系のお客様の証券化案件を主に担当しておりましたが、現在はグローバル鑑定チームで、主に外資系のお客様の案件のとりまとめ等を担当しています。その他、採用活動、ESG関連、会社経営の中期計画の策定チームに加わるなど、不動産鑑定の枠を超えた仕事にも関わらせて頂き、充実した日々を送っています。弊社にご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひ山本先生を通じてお声がけください!

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