浦安環境共生都市コンソーシアムの概要
浦安市と明海大学は、環境に優しい街づくりを浦安市で進めるために、スマートシティ・プロジェクトや環境ソリューション、生活サービス分野をリードする9社(スターツグループ、大和ハウス工業株式会社、トヨタホーム株式会社、パナホーム株式会社、富士通株式会社、富士電機株式会社、ミサワホーム株式会社、三井物産株式会社、三菱UFJ信託銀行株式会社/五十音順)と、コンソーシアムを立ち上げました。その後、応用地質株式会社が加わり、参加企業は10社となりました。
各企業の先端技術やノウハウを活かし、利用者に優しい生活サービスの導入も視野に入れた、地域一体型の持続可能な街づくり実現に向け、産・官・学で取り組みます。
浦安市は、東日本大震災で大きな被害を受けましたが、現在、復旧作業と共に、地域環境や未来に向けた価値創造を見据え、復興に向けた取り組みを進めています。こうした中、コンソーシアムでは各メンバーが保有する先端技術やサービス、知見を連携し、浦安市と共に新しい街づくりのモデルをつくりあげたいと考えています。
具体的な取り組みとしては、来年春を目標に新浦安を中心とする地域で企画コンセプトの作成を検討しています。輝きのある未来の浦安を目指し、コンソーシアムでは、海外及び国内の優れた事例を参照しながら、住まう人が街と共に成長し、全世代の人がいつまでも安心して暮らせる新しい街づくり、未来志向のプランディングを推進します。
なお、産官学が共同で行う同プロジェクトが評価され日本不動産学会の2013年度業績賞を受賞いたしました。