明海大学不動産研究センターは、明海大学が公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会から不動産鑑定士試験合格者を実務修習生として受け入れる機関(実務修習実地演習大学)に認定されたのを受けて、2006年11月に設立されました。これまでに、150名を超える不動産鑑定士を輩出してきました。
当センターの主な機能として、①不動産鑑定士合格者の実務修習を通じて高度専門職業人を育成する機能と②研修や調査研究を通じて産学の連携を推進する機能があります。
国際財務報告基準やグローバルな経済活動の進展により、不動産鑑定士は、国内にとどまらず、国境を越えた活動や役割が求められてきています。このように本学の建学の精神である「国際未来社会で活躍しうる有為な人材の育成」に日々精進しているところです。
不動産学は、実学であることから、産業界との結びつきを抜きに考えることはできません。産学連携は、今の大学に求められる重要な役割の一つでもあります。当センターは、この産学連携の重要性を当初より認識し、意識的に取り組んで参りました。今後より一層の社会への貢献ができますよう、皆様方の暖かいご指導とご支援をお願いする次第です。