【不動産鑑定士】
1.不動産鑑定士サークルの活動概要
不動産学部では、2019年5月28日(火)に不動産鑑定士サークルを立ち上げました。
不動産鑑定士試験は、5月に実施される短答式試験と8月に行われる論文式試験の2つの試験から構成されています。文系三大国家試験(弁護士・会計士・鑑定士)の一つとされる難関試験です。
2024年度の活動実績についてご紹介します。
2.2024年度の取組実績
2-1 短答式試験の結果
6月26日(水)に不動産鑑定士試験短答式試験の合格発表が行われました。
不動産学部2年生1名、同3年生2名、同4年生2名、大学院2年生1名の合計6名が見事合格を果たしました。
- 2年生:星野陽哉
- 3年生:海老原唯、川又凛心
- 4年生:亀山友輔、田中悠太
- 院2年:熊野由都

2-2 論文式試験の結果
10月18日に不動産鑑定士試験論文式試験の合格発表が行われました。不動産学研究科博士前期課程2年生の熊野由都さんが見事合格しました。熊野由都さんは、5月に実施された短答式試験に合格し、8月に行われた論文式試験にも見事合格を果たしました。

3.2024年度の不動産鑑定士試験合格に向けた取り組み
3-1 ガイダンスの開催(6月・11月)
6 月 11 日に不動産鑑定士試験の第1回ガイダンスを開催しました。

一般財団法人日本不動産研究所企画部次長人事グループの干場浩平氏、同主任専門役の南川しのぶ氏、同企画部主幹の幸田仁氏をお招きして、最近の不動産鑑定士の業界状況について解説していただきました。
同サークルでは、当該試験合格後の就職先についても、企業との連携強化に努めています。
11月26日には、不動産鑑定士サークルの第2回ガイダンスを開催しました。今回は、当該サークル結成5周年記念として、初年度(2019年5月28日結成)のサークルメンバーであり、現在不動産鑑定士としてご活躍されている蓜島三弥さん(2019年合格)、名古屋瑠花さん(2020年合格)をお招きして、お話を伺いました。また、2024年不動産鑑定士試験論文式試験に見事合格した大学院2年生の熊野由都さんには、合格体験談を語っていただきました。参加者は2年生、3年生であり、いずれも宅地建物取引士資格試験の合格者です。




3-2.今後の目標
2025年の短答式試験合格者数を5名程度維持しつつ(2024年度は6名合格)、当該合格者の中から次年度には論文式試験合格者を2名輩出(2024年度は1名合格)することです。
不動産鑑定士試験の合格の襷を後輩へ繋ぎます。
