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「学び直し」の決断

明海不動産学研究科博士前期課程 江藤 幸輝  ( Eto Yukiteru )

私は現在、不動産に関する仕事に従事しながら明海大学不動産学研究科博士前期課程に通っている社会人学生です。

現在も若い時の様に仕事には真摯に取り組んでおり、日々の業務も問題なくこなしています。しかし、仕事に関する知識をより深めたい、より時間を有益に活用したいという熱望をいつも心の片隅に潜めていました。その潜在意識から、数年前に「学び直し」へチャレンジすることを決心しました。

そこから、「学び直し」の場を求めて、各大学の社会人向けビジネススクールやMBAコースの情報の収集にじっくり時間をかけてみました。情報収集を進めていくにつれて、私の今までの実務経験を生かしながら、知識をより深める、より時間を有益に過ごせる最適な道は、今まで従事してきた不動産に関する実務や学問について体系的に専門知識を学ぶことではないかという結論に至りました。このようなことから、2018年度4月、我が国で唯一の不動産学研究科を持つ明海大学大学院に進学しました。

大学院での履修は、大半が18時以降に開講されているため、日々の仕事をしながらでも無理なく学ぶことが出来ます。体系化されたカリキュラムや多様な経験を持つ教授陣による講義では、それぞれの学びが相互に関連し、不動産学の全体像を理解することができました。講義中の討論でも実務経験と学習した理論とを結びつけて思考し充実した討論ができたと思います。また、大学院では研究論文を発表することとなります。担当教授によるゼミ指導や履修講義を通じてのきめ細かな指導を頂き、研究計画に沿った研究を進めることができました。

新たな価値観の時代に、多くの顧客が求めていることは、より高度で専門的な不動産に対する知見であり、適時的確な情報収集能力と分析力だと思います。私にとって二年間の「学び直し」は、自身の新たな価値を創造する最高のスタートとなっていると確信しております。

私のように、不動産に関する実務や学問について体系的に専門知識を学びたい熱望を持っている方には、明海大学不動産学研究科は貴方の期待に十分応えられると強く推薦する次第です。

末筆でございますが、本稿が、大学院進学について真剣に考えている方に、少しお役に立つところがあれば幸いでございます。

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