令和3年度 就活体験記 菅沼 勇利

菅沼 勇利不動産学部4年
菅沼 勇利
内定先:テンワス株式会社

まず、私が内定を頂いた企業は、テンワス株式会社だ。収益用不動産の企画・開発を行い、「大家さん」として自社不動産の保有や運営、テナント誘致、賃料設定などを行う企業である。
就職活動を始めて間もない頃、私は宅建やFP2級、賃貸不動産経営管理士の資格を既に取得していた事から、「とにかく大企業に行こう」
そんな思いを持っていた。
やはり歴史や評判のある不動産流通業界の大企業に就職すれば、人生は安定すると考えていたし、周りの意識の高い同級生もそのような企業の選考に参加している事もあったからだ。
しかし、就職活動をしている最中に、ふと自分に対して疑問を持った事があった。
「大企業に行く事がゴールになっていないか?」
誰でも知っている企業なのだから安定するはずだと思い込んでいたけれど、企業のネームバリューが自分を守ってくれるのでは無く、企業に入った後の”自分自身”が”自分”を守るのではないだろうか、と考え始めたのだ。
実際、エントリーシートを書く際に志望動機や自己PRを求められる事が多いが、選考に通過するための思ってもいない志望動機や、自己PRを書く事に対して嫌気が差した自分を鮮明に覚えている。
企業の知名度や大きさではなく、自分自身が心の底から「やってみたい!」「自分の個性が活かせそう!」そう思った企業に就職する事がその後の成長に繋がるのではないかと思うようになった。そのような企業であれば、志望動機や自己PR、面接の際にも”本音”で向き合う事が出来るため、”やらされている就職活動”では無くなり、精神的にも落ち着いて自分自身をアピールできるのではないだろうか。
そのような考えを持ち始めていたタイミングで、中村教授から興味深い企業がある、という事で教えて頂いたのがテンワス株式会社だった。
日比谷ミッドタウンにオフィスを構え、少数精鋭で自社開発を行う企業であるという事を知り、自分自身が組織にとって大きな存在になり得るチャンスがある会社だと、大きく奮い立たされた瞬間を覚えている。
選考をしていく中で、人事の方の質問であったり、自分自身の至らなさについて叱って頂いた事から、この会社は「自分」というものを本気で見てくれていると感じた。会社に対する志望度は上がっていくばかりで、他の企業への気持ちは無になっていた。

私が就職活動を通して伝えたい事は、「自分自身と常に真剣に向き合う事が大切だ」という事だ。就職活動だといって、慌てて自分の特徴を考え始めるのではなく、常日頃から自分自身がどのようなものに興味を持ち、長所や短所はどのような部分なのか。また、あらゆる状況に直面した際に、なぜそうなったのかを考える事。それが如何に大切であるかを、皆さんに心から強く伝えたい。
「大企業だから良い」「中小企業だから良くない」そのような表面的な部分で決めるのではなく、自分自身と真剣に向き合った上で、どの企業に行きたいのかを明確にしていく事が大変重要である。そういった意味で、早くから就職活動を行う事や、沢山の企業のインターンシップに参加する事は大切であると思う。

コロナ禍で自分を見つめ直す機会に恵まれている今だからこそ、この様な事を私の体験記として残したい。どうか、「これでいいや」なんて思わないで。必ず皆さんそれぞれに合った形があるはず。就職活動に困った際には、是非いつでも訪問に来てくださいね!

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