2024年度 明海大学 不動産学部 学生取組成果報告集
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– 37 –146371234567□□□□□法人が富士見通りエリアのハブのような存在になり富士見通りエリア全体を管理していく。□□□□1住みたい、住み続けたいと思える目標達成に向けたスタートアップ支援。Ⅵ,この仕組みを取り入れることで期待される効果①(以下3つ)Ⅵ,この仕組みを取り入れることで期待される効果②(以下3つ)情報提供2バックアップテナントの貸し出し木更津市による起業家の選定とスタートアップ支援富士見通りエリアの需要の把握後、その情報を元に木更津市のスタートアップ支援に来ている人の中から住民の需要をかなえられる起業家を選定、支援してもらう。起業家にテナントを貸し出す起業家の業務内容に合った店舗の貸し出しと経営状況の把握、オーナーとの関係を良好に保てるかなどを確認しテナントを貸し出す。管理、テナント改装、起業後もつながりを持つ。最後に、借りたものを貸し出すというだけでなく、良い商店街には良いコミュニティも必要。オーナーと起業家が仲良く繋がれるのかの選定と手助けも行います。Ⅴ.富士見通りエリアを活性化させるための仕組み富士見通りエリアに住む人たち富士見通りエリアテナントオーナー□□□法人によるアンケート調査住みたい、住み続けたいと思えるエリア形成のために住民の需要を把握する必要がある。そこで□□□法人が毎年富士見通りエリアの住民を対象にアンケートにて需要調査を行う。テナントを提供してもらういきなり□□□法人が入ってきても信頼されないことから、木更津市にうしろだてをお願いし、テナントオーナーからの信用を重ねてテナントを貸し出してもらう。アンケートを行い需要に沿った店舗を支援、出店することで住民の需要に沿った商店街ができることで住みやすいにつながる。□□□法人がしっかりと信頼を得てテナントオーナーにメリットを与えられるようなサブリースを行えれば貸し出さない店舗が減る。サブリースでの商店街テナントの一元管理と経営状況の把握を行うことで今の商店街や店舗の状況把握ができ、対策をすぐに打つことができるようになり、再び閑散としたシャッター商店街になることを防ぐことにつながる。マッチングの手助け起業家とテナントオーナーのマッチングアンケート結果を木更津市に提供サブリースでテナントをストック□□□法人5サブリースハブとは何か。物事の中心や中核、あるいはネットワークの結節点として機能する存在。木更津市起業家の選定と支援木更津市のスタートアップ支援に来ている起業家。テナントオーナーと起業家のマッチングアンケート調査テナントの提供アンケート結果をもとに住民の需要を把握、現状、富士見通りエリアにどんな店舗が必要なのかの情報を木更津市に提供し、富士見通りエリアの現状理解をしてもらう。テナントオーナーからの信頼を得て貸し出せる店舗を□□□法人にストック。借りたテナントは□□□法人にて責任をもって管理。さらに貸し出す起業家の経営状況なども把握できる契約内容を定めたい。①住民の需要に沿った商店街ができる。②貸し出さない店舗が減る。③シャッター商店街の再発を防止することができる。□□□□□起業家とテナントオーナーの仲介とサブリースによる管理の行き届いた持続的な商店街活用。・住みやすい街が続けばエリアへの居住需要も高まる。以下が上の図の説明。・住みやすく、それを持続できる中心市街地になる。居住誘導地区としての役割を果たすことにつながり中心市街地の活性化になる。

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