2024年度 明海大学 不動産学部 学生取組成果報告集
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– 14 –片峯 至 宮下 大輝③ 小幡・宮下 班「新型コロナウイルスが軽井沢町の土地価格におよぼした影響」④ 塩原 班「木更津市の不動産競争力-ヘドニックアプローチによる実証分析-」岸本 士龍写真1 集合写真写真2 夏合宿の集合写真大沢 秋夜 小鹿 智輝 1.活動目標など原野ゼミでは、日本の不動産市場における問題に焦点を当て、経済学的な観点から調査・研究を行いつつ、ポスターにまとめることを目標としている。日本の不動産市場には、不思議なことが沢山あり、こうした謎を解き明かすことを目標として、出来る範囲で分析を行い、成果物の完成を目指すものである。成果物の作成には、文献の読み込み、データの収集と分析、ポスターの作成など多様なプロセスを経る必要があるが、社会人になるとこうしたスキルが非常に重要になるため、こうしたスキルの習得も一つの目標となっている。2.年間スケジュールなど前期は、『経済学で考える-人口減少時代の住宅土地問題-』(東洋経済新報社)を輪読する。授業ごとに報告者を決定し、報告者はPPT作成とプレゼンの練習が必要になる。他方、聞き手は輪読を通して不動産市場について経済学的な観点から学修することになる。前期後半は、班ごとに研究テーマを設定して、どのような研究を行うのかを決定する。夏休み期間は、大学のセミナーハウスにて夏合宿を行い、各班の研究テーマについて、「研究目的」「研究内容」を文章化し、自分たちが何を行うのかを明確にする。後学期は、各班の研究テーマに基づいて、データ収集、データ解析、結果の解釈を行い、分析結果をポスターにして成果物を完成させることになる。3.成果など今年度は、4班に分かれて以下のテーマで研究を行った。① 大沢・小鹿 班「駅前再開発と郊外部におけるショッピングモール建設が不動産市場におよぼす影響」② 片峯・岸本 班「ひばりが丘駅北口の再開発が不動産市場におよぼす影響」小幡 一翔 塩原 琉維 原野啓ゼミ:不動産市場の実証分析

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