2024年度 明海大学 不動産学部 学生取組成果報告集
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– 161 –(ALOHAPROGRAMより引用)タイルスタイル歩行者道路であり、人が集まると予想し建設。当時は、デパートがたくさんあり、商業施設となっており、元々は、車道であったが、都市計画の実験の一つとして作られた。<現状>実際に歩いてみて、人通りが少なく、お店も閉まっていた。オフィスビルが連なるが、コロナの影響もありビジネスが難しいストリートとなってしまっている。リモートワークやネットワークの普及により商品が手軽に手に入るようになったことも原因の一つでもある。また、この辺りに家がないことから、オフィスビルを居住用に変えようと考えもあるそうだ。やはり、消費者の行動を考えることがとても重要である。イバル様式の建物。<現状>役所として活用。室内は涼しい。(アロハ・タワー前にて)1926年ホノルル港に建設。海の玄関口であり、当時は、島で最も高い建物であり、時計はアメリカで一番大きなものであった。また、タワーは、オアフ島への船客を歓迎するシンボルであり、灯台として活用されていた。<現状>人がおらず、静かな状況。火災で建物が全焼したが、火災前の建物の外観を再現している建物が多く見られた。<現状>治安面から、現地の先生から、『目的なく歩くのはおすすめしない。』と忠告を受けた。実際に歩いてみて、街中は綺麗に整備されていた。また、空きテナントが多くみられた。(Melchers Building)1926年の開業以来、シンボルであるアロハタワー時計塔と美しいハワイの海に見守られ、ロコに愛され続けてきたユニークな立地の商業区域。<現状>観光客が減少し、多くのテナントが撤退。今は、大学がテナントとして入っている。1870年ごろに労働者の契約期間を終えた中国人移民が集まり、飲食店やビジネスを始めていった。腺ペスト流行による感染者の家の破壊、2度の火災の経験がある。現在の建物は木造ではなく、レンガやコンクリートなど、火に強い建物となって生まれ変わった。(55マーチャント・ストリート)ハワイのビッグファイブ企業の中で最小のC.ブリューワーアンドカンパニーの本社として1930年に建てられた。親密で住宅的なデザインはバートラム・グッドヒューによって始められ、『Big5』と呼ばれる大規模プランテーション経営者のハーディー・フィリップによって完成された。<現状>・当時のまま綺麗な状態であった。・現在はハワイコミュニティ財団の本部となっている。ウォルター・マリー・ギブソン・ビルディング旧ホノルル警察署。当時人気だったスパニッシュ・リバダウンタウンエリアとワイキキでは利用者のニーズが異なる。見学で訪れたコンドミニアムのバルコニーから見たワイキキビーチワイキキビーチから見えるダイヤモンドヘッドと虹生活するために必要な物の輸入・輸出するための大きな役割を担っている。1794年、英国船が、外国船として初めて湾に入り、船長がこの場所を「フェア・ヘイブン」と呼び、ハワイ語に訳され、ホノルル(Hono:湾、lulu:守られた、静かな)という名となった。1820年頃、帆の製造や補修・宿泊施設・飲食店などが並ぶようになった。真水により珊瑚が育たないことから、ワイキキの海に比べて水深が深く、大きな船を着岸できるような構造となった。<現状>・輸入・輸出の役割は大きいが、観光地としての役割はあまりなくなっている。日本における『ハワイ』のイメージは?・ワイキキ・ビーチリゾート・フラダンス・ウクレレ・サーフィン・ダイヤモンドヘッド・パイナップル・マカダミアナッツC.ブリューワービルフォート・ストリート・モール私たちがイメージする『ハワイ』は、リゾート観光地であるが、実際のホノルルは、観光・ビジネスを通して多くの面を持っている場所である。ホノルルのダウンタウンエリアは、プランテーション・銀行・オフィス街が集中するエリアであることが現地に行ってみて気づくことができた。このことから、歴史的背景から成り立っていることを深く学ぶことができた。ダウンタウンエリアホノルル港アロハ・タワー・マーケットプレイスチャイナタウン今でも残っている歴史的・文化的遺構岩の歩道他の国から食料、材料など色々なものを運んでくるときに、船を少し沈めるために使用されていたの岩が歩道に埋まっている。ワイキキ日日本本ににおおけけるるハハワワイイ//オオアアフフ島島ののイイメメーージジはは??ダダウウンンタタウウンンエエリリアアままととめめ学学籍籍番番号号□□□□□□□□□□□□□□□□不不動動産産学学部部33年年稲稲田田星星指指導導教教員員上上地地聡聡子子アロハ・タワー珊瑚を固めて作った壁珊瑚とコンクリートを混ぜられている。すごく頑丈になる。昔は、珊瑚礁の密輸入が多くあった。今は、保護されている。ダダウウンンタタウウンンエエリリアアのの歴歴史史とと現現状状

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