– 12 –④ 太陽光発電の今後について高岡 大夢 小倉 大河龍 祐仁写真1 授業風景など写真2 ヒアリング風景など写真3 成果物など田ノ岡 和希 小田 順正 大渕 賢生 1.活動目標など世界全体で地球環境問題が深刻化する中、環境配慮型の都市・不動産の形成が求められています。西村ゼミでは、環境面とともに安心安全で快適な社会、経済面も考慮した都市・不動産の在り方について、国内外の事例を参照しながら、主体的に考察する力を養うことを目指します。ゼミでは、関心のある都市課題を取り上げ、課題に対する政策の評価や対応策の提案等を行います。地域の現状分析、課題抽出、既往研究・現地調査、他者との議論、政策の調査、ヒアリング、対応策の提案を通じて自分の思考や視野を拡大します。2.年間スケジュールなど前期では、ゼミ生が各自、関心のある都市課題・テーマを一つ取り上げて、研究の目的、手法、問い、仮説を立てたうえで、既往研究の整理、研究対象地域の選定などを行っていきます。後期では、各研究テーマにおいて、オリジナルの情報収集を行います。その手法は、例えば、研究対象地域の自治体への質問票の送付、現地調査、市民へのヒアリングなどです。ゼミ生は研究を通じて何を明らかにしたいのか、をしっかりと考え、事前に自治体の公表資料や関係する既往研究等を分析し、研究テーマにふさわしい情報が得られるような質問票の作成などの事前準備を行います。3.成果など各ゼミ生は自身で選んだ研究テーマに関し調査した内容について、前期は中間発表を行い、後期は最終発表を行います。いずれもワードで作成しパワーポイントで発表しました。2024年度のゼミ生が取り組んだ研究テーマは以下のとおりです。特に、①②に関しては、新聞に掲載することを目指して、ゼミ生間で活発な議論を行い、研究のまとめの精度を上げるように取組みました。① コンパクトシティの実現、運用について-富山市を事例として-② 少子高齢化対策について-流山市を対象として③ 日本政府が行うODAによる開発によって日本政府と日本企業が得る経済効果西村愛ゼミ:「環境配慮」「少子高齢化」「国際都市政策」
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