2024年度 明海大学 不動産学部 学生取組成果報告集
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– 155 –目目的的:OAフロアとしての設備機能の向上以外に、内断熱効果がどの程度かを把握する。 仮仮説説:コンクリート床が外の冷たい温度を伝える(ヒートブリッジ)ため、OAフロアが無いと、より冷えやすく、より温まりにくいのではないか? 測測定定状状況況:居室環境が似ていて床の状態が異なる、ゼミ室5とゼミ室6を対象に、同じような場所(壁際の床)で同じような負荷をかけて状態を測定する。(計測器:温度データロガーRC-5、計測の状態(写真)) 考考察察:ゼミ室5とゼミ室6とのデータを見ると、暖房を切った時(18日の22:00頃)と暖房を入れたとき(19日の8:30頃) 温度に差が生じていることがわかった。 暖房を切った時間(18日の22:00頃)からゼミ室6の方がゼミ室5に比べて温度の減少が大きいため、部屋の温度が下がりやすい。 暖房を入れた時間(19日の8:30頃) ではゼミ室6の方がゼミ室5に比べて温度の上昇が大きいため、温まりやすい。 部屋の温度が下がりやすく(仮説と逆)、温まりやすい(仮説通り)といえる。 
時間の使い方の改善点素材、デザインについての改善点2023年度前島ゼミ  安藤侍恩, 池本理貢, 遠藤元, 倉島諒大, 桑原里沙, 坂倉杏太朗, 嶋田敬人, 下妻桃々, 新本遥, 萩原亜美, 藤代志龍, 星ひかり意見の全体当日の感想・課題と改善策を洗いだし、内容を4つに分けて整理した。室内に与えた変化その他の意見

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