– 154 –【実測】施工前写真最初のデザイン案↓実施案↓リリフフォォーームム実実習習浦安キャンパスの教室(ゼミ室6)を対象としてリフォーム実習に取組んだ。この活動を通して、温熱環境含めた空間変化への効果、必要な労務やコスト、図面情報の把握や課題整理を行った。右施工前写真にて【デザイン企画案】に記載される図面にないせり出した壁及び壁の痕跡(赤線で囲み強調している)が確認できる。写真下部にカーペット下配線パナトラックとアウトレット(青線で囲み強調している)が確認できる。白線で囲った位置に〇〇実実測測漏漏れれにて後述する窓際に設置された空調設備の窪んだ部分が確認できる。色色ににつついいてて前のゼミ室の雰囲気がピンクとグレーで暗い印象があった。床のDIYで明るい印象にしたいと考えたためベースは白に近い明るめのベージュにした(真っ白にすると汚れが目立ちそうという思いもある。)壁の色が白なので壁にも合うようにした。ベージュに緑という組み合わせが明るくもなるし、目に優しく雰囲気が良いと考えこの色の組み合わせにした。デデザザイインンににつついいててデザインは、参考に見ていた資料のほとんどが市松模様だったのと、もとのデザインも市松模様だったので少し変えたいと思い丸のデザインにした。丸にすることで角がなく優しい雰囲気になるのと、子供部屋のようでかわいいと思い、このデザインにした。緑という色の雰囲気にも合うと考えた。素素材材ににつついいてて素材は緑という色が芝生を連想させるため、べったりした緑ではなく、ザクザクの緑にした。実実際際ののデデザザイインンもともとは、真ん中に緑の大きな丸周りはベージュにする予定であったが、色は違うが日の丸を連想させてしまうので実施するときにずらして設置した。流流しし貼貼りり方向性を全て揃える貼り方→繋ぎ目が目立たない,一方向で歩行しやすい市市松松貼貼りりタイルカーペットの方向を交互にする貼り方→無地のものでも模様がでる〇緑の部分模様が目立つため、流し貼りにすることで方向性を出し、落ち着ける印象にした。〇白に近いベージュの部分市松貼りにすることで薄い模様でも楽しめる見た目にした。また、部屋の大部分をしめるため、タイルの目地が目立たない貼り方を選んだ。悩悩んんだだこことと事前に切って用意した丸の部分の模様にずれがあった。一部市松貼りが混ざってしまったが、模様が点対象で合わせることができるため、目立ちにくいところに移動することができた。また、丸の部分を部屋の中心からずらしたこともあり、なじませることができた。流流しし貼貼りり市市松松貼貼りり〇〇実実測測にに利利用用ししたた道道具具・レーザー距離計【Leica DISTO D110】・コンベックス〇〇図図面面だだけけでではは分分かかららななかかっったたこことと・窓際に設置された空調設備の設置があったこと・床下配線【パナトラック】の設置があったこと・一部残ったコンクリート壁及びカーペットで見えなくなったコンクリート壁の痕跡 建築設備は図面に記載されない場合があり、現地にて確認する必要があった。その他、間取りの変更等、何度か竣工後の工事・変更があったことがわかった。〇〇計計画画図図面面ととのの誤誤差差、、誤誤差差率率 入手することのできたリフォームを行う部屋の計画図面と実測の誤差を表へまとめた。 一部壁厚等が変更されていることや仕上げ材等による誤差や、測定時の誤差があったとみられる。仕上げ材による誤差等が比較的少ないと思われる柱間の誤差率が最も小さかったが、1.14%、実数にして72㎜もの誤差が生じてしまった。レーザー距離計(使用したレーザー距離計の標準的な測定精度は±1.5㎜)にて測定した数値で、恐らく、壁面に対して垂直に測定することができなかったことが誤差が大きくなった主な原因と考えられる。 レーザー距離計は測定の作業は容易であるが、コンベックスに比べて測定している位置の勘違い等が起きやすく、測定のミスが作業中に確認し難いことを確認した。〇〇実実測測漏漏れれ・窓際に設置された空調機の床面との接地部の凹凸の実測漏れ・床下配線のアウトレットの位置の実測漏れ OAフロアの設置等に向けた実測であったが、施工のための測定であることの意識が少々欠けており、部屋の大きさを測るという意識に偏ってしまった。結果、床面をあまり意識せず、実測漏れが発生してしまったと考えられる。空調機等の設備が設置されている場合、壁面と異なり凹凸等があり得ることを想定し注意すべきであった。
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