2024年度 明海大学 不動産学部 学生取組成果報告集
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– 11 –ン能力の向上がみられた。石出 千歩 小泉 勇貴 本多 美紗1.活動目標など賃貸住宅管理業法など賃貸管理に関する法律や実務上の課題を学ぶことを通じて、資料を読み込み課題を発見する能力を身に着ける。同時に、学修成果を発表することでプレゼンテーション能力を向上させる。不動産会社(賃貸管理業者に限らない)を訪問することで、実務的な課題、仕事内容に触れるとともに、進路を考える契機とする。2.年間スケジュールなど【4月、5月】サブリースについて学んだ。仕組み、過去のトラブル、管理業法による規制と課題について調べ発表した。【6月】管理受託方式の仕組みと課題。サブリース方式と比較し、法規制の内容と課題について調べ発表した。【7月】不動産会社訪問①。2チームに分かれ、カチタスさん、北澤商事さんを訪問。事前に会社の業務内容を調べ訪問(質問を準備した)。報告会を行い他のチームが学んだ内容を共有した。【8月】ゼミ合宿(勝浦セミナーハウス)。【9月、10月】住宅セーフティネット法の内容と課題について調べ発表した。【11月】不動産会社訪問②。共立メンテナンスさんを訪問。寮事業、ホテル事業など不動産業の広がりについて学んだ。【12月、1月】学修内容のまとめ。「賃貸住宅管理業法」「住宅セーフティネット」の2チームに分かれ、法律の概要、課題等を整理した。3.成果など不動産会社訪問により、リフォームによる空家対策の取り組みについて学ぶことができた。北澤商事さんでは、空室管理の実務(除草、通風、通水、清掃など)を学んだ。カチタスさんでは、再販物件のリノベーションプランを模擬体験した。テーマごと発表を繰り返すことでプレゼンテーショ熊川 葵中内 俊辰写真2 ゼミ合宿での発表風景写真3 成果物(抜粋)神谷 啓 鈴木 葵 写真1 不動産会社訪問の様子(ホテル事業)稲田 星 佐藤 佳奈美 中村喜久夫ゼミ:賃貸住宅管理

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