2024年度 明海大学 不動産学部 学生取組成果報告集
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– 9 –岡田 楓矢 谷口 夢希 前崎 達彦印南 佐介長野 直哉森下 慈晏 豊澤 風音 ・勝浦コテージ(宿泊形式)で「自分史」の発表(20~30分間/人)3.活動の成果いくつかの困難と遭遇したが、「よく学び・よく遊ぶ」の日常において、他者との共生・協働を重んじつつ、個々において主体性をもった言動が見受けられるようになった。天野 紫咲 熊野 礼啓 保坂 柊吾 1.活動目標ゼミ活動は年間を通じて、学生の主体性を醸成していくことを目標とした。年間を通じて、担当教員(杉浦雄策)の研究テーマである体育・スポーツの研究と教育の活動をもとに「学生生活とライフマネジメント」を考え・実践してきた。2.活動指針「不動産学=人間学×社会学である」として、ゼミナールは、wellness(主観的な心身の健康観)の促進を基盤とした「人間力の向上」を目指してきた。人間力とは、わかりやすく示すと、自身に関することでは「自尊心、自己肯定感、自立心、自信など」また他者に関わることでは「協調性、共感、思いやり、社交性、道徳性など」となる。3.活動内容ゼミナールでは、学問の枠にとらわれることなく、身体性(身体を使う)と共感性(他者を想う)を重んじた授業を展開してきた。身体を使うとは、「机上ではなく、そこから離れて他者と共存し、課題を解決する」こととした。したがって、ゼミ活動は「脳で考えて、脳を移動させる≒あたまで想像・創造し、行動する」ということを心掛けてきた。つまり、主体性を重んじた、他者と直接対話を重視してきた。ゼミナールは「学生生活とライフマネジメント」からの話題をもとに活動した。〈前期〉・自己紹介を兼ねた「これまでの人生の“ターニングポイント”」の発表(10~15分間/人)・交流を深めるための「演奏会(30周年記念館)&スポーツ大会(体育館)」の実施〈後期〉・個々の目標にむけての取り組み(宅建・FP資格取得、学生生活の見直し・自主的活動の推進、就職活動への準備など)・「グループディスカッション(キャリアサポートセンター協力)」の実践杉浦雄策ゼミ:人間形成

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