2024年度 明海大学 不動産学部 学生取組成果報告集
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– 6 –石山、庄司、冨山、星、湯川、渡部の6名が挑戦。岩井 克修畠山 美瑛香渡部 旭写真1 仲間と協働して活動企画写真2 プレゼン発表の様子写真3 プレゼンの一部(冨山波音)石山 勧三 冨山 波音 湯川 愛里 豊田 優人 庄司 純太 平木 塁 1.活動目標問題を抱える都市や不動産の中に、実際に自分の身を投じることで、現場の状況や関係者の思いを理解し、問題点を整理し、状況を正確に伝え、仲間と共に意味のある議論を行い、意見を発表する訓練を行う。ゼミでは積極的な発言が求められる。フィールドワーク(現地調査)とプレゼンテーション(議論)という実践力のトレーニングを行う。ここで身につける力は、どんな仕事でも、そして生活面でも必ず役に立つ。学生のレベルに応じて個別に課題と目標を設定する。2.1年間の活動前学期(数字は授業回):①ガイダンス、②教員自己紹介研究紹介、③④1年間の計画づくりワークショップ、⑤地域再生事例紹介(山形県上山市)、⑥FW(フィールドワーク)方法の説明、⑦江ノ島開発のインターネット調査、⑧地域再生事例紹介(新潟市沼垂テラス)、⑨FW訓練の説明と役割分担、⑩浦安市総合公園FW訓練+BBQ、⑪FW訓練まとめ作業、⑫FW訓練成果発表、⑬江ノ島開発FW、⑭江ノ島FWまとめ作業、⑮江ノ島FW成果発表。後学期:①ガイダンス、②Park-PFI事例紹介(南池袋公園)、③個人FWテーマ候補説明、④⑤個人FWテーマ検討、⑥予備調査作業、⑦⑧⑨予備調査プレゼン、⑩東京ミズマチFW、⑪⑫⑬個人FW・プレゼン作成、⑭⑮FW成果プレゼン。3.ゼミの成果⑴ 仲間と協働して活動企画をする技術の修得学生が自ら年間スケジュールを企画(4月)。浦安市総合公園FWおよびBBQの企画(6月)。⑵ プレゼンテーション作成と口頭発表技術の修得年間スケジュール(4月)、浦安市総合公園FW結果(6月)、江ノ島開発FW結果(7月)のプレゼン、個人FW予備調査プレゼン(10月)、個人FWプレゼン(1月)。多くのプレゼン経験を経て飛躍的にプレゼンが上達した。同時に、質問力も鍛えられた。⑶ 住宅新報「不動産学の魅力」記事執筆石川 良一 常木 翔太 星 伸孝 小杉学ゼミ:都市再生フィールドワーク&プレゼンテーション

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