2024年度不動産学部年報
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― 55 ―イベント名 中城康彦不動産の視点から見る建築の法理と価格(全3回)要  約外資系不動産コンサルティングファームの CBRE の社員研修の講師を務めた。建築の態様は不動産市場で益々重要となるにもかかわらず、不動産従業者に必要不可欠な知識を、不動産業者のニーズに合わせて整理したものは少ない。当該視点に立って、全3回の研修を行った。イベント名 中城康彦賃貸住宅管理運営に関する動向と対応要  約遊休農地の利活用など農家の資産管理を適切に指導することが JA 共通の課題となっている。もっとも一般的な有効活用方策である賃貸住宅経営においても空室率が高くなるなど経営環境は厳しさを増している。また、賃貸住宅管理業法や業務管理者として賃貸不動産経営管理士が位置付けられるなど、法制度の整備も進んでいる。JA 全中が開催する JA 職員の研修において、賃貸住宅管理運営の今日的な要点を論じた。イベント名 中城康彦組合員のための土地保全・活用提案に必要な基礎知識要  約遊休農地の利活用など農家の資産管理を適切に指導することが JA 共通の課題となっている。資産管理に関連する知識や技能は広範であることから、当該部署に新たに着任した職員に対し、効果的に伝える必要がある。JA 全中が開催する JA 職員向けの、JA 相続相談・資産管理基礎研修会において、JA 系統の考え方を加味しつつ、不動産の法と経済の入門を教授した。7.社会貢献活動(シンポジウム/講習会・研修)

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