2024年度不動産学部年報
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― 54 ―イベント名 中城康彦不動産エバリュエーション総論~不動産エバリュエーションの背景と役割~要  約不動産流通推進センターが認定する不動産コンサルティングマスターの中の不動産エバリュエーション専門士の講座の冒頭において標記を論じた。空き家等、これまでの日本の不動産市場では価値が認められなかったものにどのように価値を見出して実装するか、海外の考え方を紹介しながら論じた。イベント名 中城康彦宅建士はキャリア形成のパスポート要  約宮城県宅地建物取引業協会が一般市民にむけて行う令和6年度宅建士育成セミナーで標記の講演を行った。社会活動、経済活動、私生活の関係から不動産の大切さを論じ、宅建士の役割とその社会的意義を示した。併せて経済社会の変容から、宅建士の将来像は各段に高まることを示した。イベント名 中城康彦資産を守る~賃貸経営の環境変化に対応する~要  約株式会社スペースの新春セミナーにおいて、賃貸経営を取り巻く環境の変化と競争の激化を示すとともに、日本の不動産慣行では常識となっているいくつかの方法が利益相反の構図を含むことに触れ、エージェントとの協働について述べた。イベント名 中城康彦空き家になる前の空き家対策と任意後見制度要  約白井市と NPO 法人が開催した、成年後見制度後援会・個別動産会において「老後の暮らしに住まいを活かす~住宅の財産価値を考える~」をテーマとし、日本の経済社会の変容、高齢期の住まいを整理し、資産価値を維持向上させることが必要なことを示した。

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