― 1 ―著 者 小松広明、大橋弘、小林正典、幸田仁、後藤幹也、辻辻崇、渡部和代タイトル 「不動産のウェルビーイング（Well-being）を測る：住まうことの主観的幸福データの捉え方」媒 体 公益社団法人日本不動産学会『日本不動産学会誌』Vol.38,…No.4,…pp.165－178.要 約 近年のウェルビーイングに対する興味関心の高まりを踏まえて、2024年度秋季全国大会（学術講演会）においてワークショップを開催した。住まうことに着目し、主観的幸福データの分析とその提示方法について実例を交えながら議論を行った。議論の結果、現在の不動産鑑定評価基準においては、一般的要因、地域要因、個別的要因の３つの価格形成要因が提示されているが、今後は主観的幸福データが明示されることによって、新たに感性的要因、いわゆる心理的要因が追加される可能性について示した。著 者 松永力也、山本卓タイトル 借家契約更新拒絶に係る正当事由と財産上の給付の関係―主に立退料（財産上の給付）を構成する借家権を中心に―媒 体 『明海大学不動産学部論集』37号 ,…1－28（2025.3）要 約 「更新拒絶（立退き判断）」と「立退き料の額」の関係を明らかにするうえでは、財産上の給付（立退料）の主な構成内容である「借家権」を中心に究明を行う必要がある。今回の研究により、特に裁判所において有益な、「判断基準（正当事由）とその立退き料の額（財産上の給付）についての有機的関連」を報告した。1 研究論文・研究ノート・論説・研究発表等
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