2024年度不動産学部年報
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― 36 ―研 究 者金東煥研究題目不動産市場におけるマクロ計量経済モデルの構築助成機関業プロ株式会社研究期間2024.1-2025.12研究課題の本研究は、マクロ経済の観点から東京23区の不動産取引市場の活性化要因を明確概要にして、不動産取引市場(以下、不動産市場と略す)の活性化と日本のマクロ経済への明確な影響を分析する。研 究 者金東煥研究題目日本不動産投資市場における不動産センチメント指数の構築助成機関一般財団法人日本不動産研究所研究期間2024.7-2025.1研究課題の本研究は、日本不動産研究所の投資家対象のデータに基づいて、不動産投資市場概要を反映する不動産センチメント指数の構築を目指す。研 究 者中城康彦研究題目遊休不動産の賦活と投資を繋ぐ不動産利用権と金融手法の開発助成機関日本学術振興会研究期間2024-2026研究課題の民間の空き家、公共の廃校を中心とする既存遊休不動産の賦活(活性化)を常態概要化するには新築を念頭におく建築法制や不動産の流通・金融・投資制度、借主保護を旨とする借地借家法制など、既往の枠組みを補完・再編する必要がある。多様なニーズに対応する不動産利用権、現況機能不全の金融手法を主題とし、不動産市場を通じて遊休不動産の賦活と投資を繋ぐ仕組みを提示する。

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