― 9 ―著 者 五十嵐実菜、中城康彦タイトル 気仙沼市鹿折北地区の住宅団地における土地の取得方法―防災集団移転促進事業における定期借地権の活用に関する研究―媒 体 日本建築学会大会(関東)学術講演梗概集要 約 自然災害の多発化、激甚化を踏まえると防災の視点と実践の重要性が高まっている。東日本大震災の復興で採用された防砂集団移転事業を発災前に実践することが重要なことから、その基礎資料を得ることを目的として気仙沼市の発災後の防災集団移転事業の推進と評価に係る調査をおこない、定期借地権による土地取得の有用性を明らかにした。著 者 斎藤千尋タイトル 隣接建物と街区境界のバッファ図形の組み合わせによる期待建築線 ―バッファ半径の探索的な設定による描画―媒 体 日本建築学会2024年大会学術講演梗概集 F-1,…pp.779-780,…2024年9月要 約 期待建築線の描画方法の改善の提案である。期待建築線の作図上途上で作成する、建物、街区を母図形とするバッファの半径を探索的に拡大することで、隣棟間隔、後退距離にばらつきが多い街区においても安定して期待建築線を作図できる改善を行った。その結果、固定的な半径の設定に比べ大幅に期待建築線の作図ができる建物、街区が増えた。一方で、精度に関してはあまり変化はなかった。著 者 小杉学、鏡昌博タイトル 上山市のランドバンク事業における要地の空き物件確保 ランドバンク事業による地方都市再生に関する研究 その3媒 体 日本建築学会2024年度大会(関東)学術講演梗概集 ,… 建築社会システム ,… pp.103-104,…2024.7要 約 かみのやまランドバンクで実施済みまたは実施中・計画中の14事業におけるグリップ(要地の空き物件確保)の実態を明らかにし、エリアマネジメント戦術としての可能性について考察を行った。1.研究論文・研究ノート・論説・研究発表等
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