
内定先:株式会社エイブル
私が、内定を頂いたのは株式会社エイブルだ。賃貸物件の仲介、管理を主に行い東京を始め、全国的に規模を拡大している企業である。
私は、比較的就職活動の開始が周りよりも遅かった。新型コロナウイルスの影響や、個人的な事情があったからだ。周りの同級生たちは次々に内定をもらっているなかで自分だけが遅れていることに焦りを感じることもあった。しかし、そこで適当に就活をすることはお勧めしない。私は遅れをとりながらも30社以上の企業の説明会に参加し、自分が本当に行きたいと感じる会社を探すことに専念した。その過程で、あまり興味はないが変わった業務内容を行なっている企業や、名前は知れているが何をしているか分からない企業の面接も受けるようにした。実際に自分に合っている企業がどんな企業なのかを想像しやすくするためだ。
私がエイブルを選択した理由は2つある。1つ目は、選考会の雰囲気だ。30社以上説明会を受けた総評として感じたのは「どこの会社も同じようで魅力を感じない」だ。ほとんどの企業は会社の説明をするだけで、それが自分に合っているかどうかが想像しにくかった、しかし、エイブルは他とは違い実際の事業に基づいたカリキュラムで自分が何をするのか、どのように働くかが想像しやすく、とても現実的だった。
2つ目は人事の方の人の良さだ。面接を繰り返していく中で面接官の雰囲気も何を考えているかがわかるようになってくる。時には圧迫面接をしてくる企業もいまだに存在する。これも1つの人生経験だと思うことが大切で、諦めずに受け続けることが大切だと感じた。
私が就活活動を通して伝えたいことは、『自分を成長させることが大切だ』と言うことだ。就職活動だと言って、マイナスなイメージを持つのではなく、あくまで自分のためになる有意義なものにして欲しい。外面を気にした嘘で固めるのではなく、ありのままの自分を受け入れてくれる企業を根気よく見つけて欲しい。大企業、中小企業といった区別をつけるのではなく、自分の納得のいく選択して欲しい。
私は、行動が遅れ、周りに遅れをとったが自分の納得のいく就職活動をすることができた。しかし、早くからインターンシップや企業の説明会に参加することは大切であると思う。 Zoomを利用した説明会が多いこのご時世だからこそ、余裕を持った開始をする事ができるし、後悔の残る就職活動にしないためにも今のうちからできることをやっていって欲しいです。もし興味がありましたら是非OB訪問などで来てください。