法学修士

略歴

学歴
1989年 成城大学大学院法学研究科法律学専攻修士課程修了
1998年 学習院大学大学院法学研究科法律学専攻博士後期課程単位取得満期退学
職歴
1988年〜2000年 (財)交通事故紛争処理センター判例調査専門委員
1993年〜2000年 (財)交通事故紛争処理センター交通事故裁定例集編集委員
1997年〜1998年 (財)道路環境研究所嘱託研究員

専門分野

民法、環境法

担当科目

債権法、不動産規制の法と社会、不動産法の最前線、不動産キャリアデザイン、不動産取引法特論

研究テーマ

不動産取引に係る法的諸問題の研究
環境に関する法的諸問題に関する研究
農業と法律・環境に関する研究
区分所有法及びマンション管理適正化法に関する研究

研究業績

・ 「イギリスの不動産取引と電子化の現状と課題」『不動産取引の電子化に伴う諸問題』11〜21頁(明海大学DISCUSSION PAPER SERIES No.24)2014年2月
・ 「中古住宅流通促進」の観点から見た売主の瑕疵担保責任〜現行法体制と改正民法案の問題点と、今後の展望」『土地総合研究』19巻1号45頁 2011年

「不動産学研究」(ゼミ)講義内容・卒業論文

1.ゼミテーマ;マンション法演習
マンション(集合住宅)をめぐる法律問題について、具体的に事例を取り上げ、不動産に関わる法の大枠を捉えることに努める。前学期は主に、基本的知識の体系的・横断的習得を目的とした演習を行い、後学期は判例を掘り下げ、参加者に積極的に討論してもらう。民法の特別法である区分所有法が対象となることが多いので、「物権法」・「債権法」・「借地借家法・区分所有法」の単位を修得済み、または修得中であることが必要である。
2.卒業論文テーマ;不動産法研究
不動産に関わる法律のうち、各自が興味を持ったテーマについて研究し、 論文を作成し、発表する。テーマの発見、視点の設定、調査・研究・検 討、文章の構成と発表のマナーなどを、総合的に学び、企画力、プレゼ ンテーション力、コミュニケーション能力などを養う

E-mail

hiromiy@meikai.ac.jp

学生へのひと言

学問に王道なし。思い立ったが吉日。千里の道も一歩から。ローマは一日にして成らず。

ゼミ募集案内